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今年はサンマが不漁だということで、スーパーに行っても、小形の物しか売っていません。
ところがどうでしょう、突然網走の漁港に現れたサンマの群れで入れ食い状態だとか。形も大きいものが釣れています。
港でサンマ 珍しい! 入れ食い状態、釣り人絶えず
ライトの光に集まってきたサンマを釣る人たち=11日午後5時50分、網走港第3埠頭
網走市内の網走港で11月に入ってから、サンマの群れが回遊し、多くの釣り人でにぎわっています。オホーツク沿岸では他の港でも魚群が確認されており、初冬の珍事に沸いています。
15日の日没後、網走港ではサンマをおびき寄せるため海面をライトで照らす釣り人の姿が見られました。先週の11日は「入れ食い」でしたが、前日に海が荒れて水が濁り魚影は薄くなっていました。
十勝管内音更町から家族で来た女性は「1週間早く来ていれば」と悔しそうでした。
オホーツク管内雄武町の雄武漁港でも5日からサンマの群れが入り込み、釣り人が岸壁に並びました。雄武町観光協会は「地元の漁業者も初めての光景に驚いていた」と話していました。
魚群を追うように、根室漁協所属のサンマ漁船が今月から、オホーツク海で操業を始めています。
同漁協によると、本来、漁場ではありませんが約千トンを水揚げしたということです。
道立総合研究機構釧路水試の石田良太郎研究主幹は
「オホーツク海の水温などが来遊に適したのではないか」
と推測しています。
突然の現象で、港は賑わっています。その分、家庭にまで安くて太ったサンマが届くと嬉しいのですがね。
(参考:北海道新聞電子版)
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