なまらあちこち北海道|「でべそ」が盛況・札幌狸小路

グルメ

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分42 秒です。

狸小路商店街

人が集まる「デベソ」

札幌の狸小路と言えば、明治6年から続いている商店街です。アーケード付きの商店街ですから、雨や雪の心配をしなくてショッピング等が楽しめる街です。

戦後すぐから始まった、年2回の「現金つかみ取り」は今でも好評のイベントです。

一時は中国からの爆買い客が薬屋さんや電気屋さんの中を大勢で占めている様子が伺えました。それもついこの間のような気がしますが、コロナ問題ですっかり見なくなりました。

ここ数年は、狸小路3丁目の北側の3分の2ほどが再開発によってフェンスで覆われていましたが、工事中の賑わいをつくるために「でべそ」が始まりました。

デベソの由来

「でべそ」は、「Development of Sapporo Odori」
を略した「deve★so」を日本語読みしたものです。

狸小路商店街振興組合が札幌市より「道路協力団体」の指定を受けたことにより実現できた取り組みなのです。

コンテナには、以前から果物や鉄板焼きも販売しています。

そのほかキッチンカー3台が定期的に入れ替わって季節に応じたメニュー展開をしていくことになっています。

こうした期間限定による賑わい発信の取り組みは、札幌駅前通まちづくり会社が、北4西3の仲通りを利用しているケースがあります。

狸小路は歩行者専用道という道路で本来、道路上で収益事業はできませんが、札幌狸小路商店街振興組合が国の新制度を使って実現したものです。

専門家も「商店街活性化のモデルケースになる」と期待しています。

平日の夕暮れになると、狸小路のアーケード下のコンテナの中から牛肉の焼ける音と匂いが流れてます。カウンターなど12席は仕事帰りの会社員らで満席になっています。客の一人は「気軽に入れる雰囲気がいい」と語っていました。

並びのキッチンカーでは、新グルメの「ポテチードッグ」に人だかりができています。

マッシュポテトをチーズをくるんで揚げたもので、「屋台感覚が受け、500本以上売れる日もある」そうです。

デベソの今後

デベソが設けられたのは、本来なら4年間、延長50メートルの工事の壁が続く味気ない通りになるはずでしたが、お客さんの減少を心配した組合が札幌市に相談した結果、道路上で収益活動が行える「道路協力団体制度」を申請することによって、昨年10月に道路管理者である市から指定を受けました。

狸小路は幅約11メートル。組合はコンテナ2台を購入し、再開発区画沿いの幅2・5メートルに配置しました。

またキッチンカー3台が乗り入れできるようにしています。往来の安全に配慮し、コンテナ内の調理は電気調理器のみの使用となっていて、緊急時はすぐに撤去できるよう下部に車輪を付けています。

大きなコンテナは、狸小路3丁目に行くとすぐに目に入ります。そして、deveso出店店舗は、季節によっても変わるお楽しみもあります。

まず、2022年までの長期ショップとしては、
・果物販売
・鉄板焼き
・ポテチードッグ
があり、コンテナには、再開発区画の果物店や組合加盟の鉄板焼き店が入り、
キッチンカーはコロッケやカレーパンなどが週替わりで乗り入れることになっています。

買ったものをほお張りながら商店街を歩くのも、また楽しい想い出になるのではないでしょうか。

営業は再開発が完了する前の22年5月までの約1年間の予定で、営業時間は午前11時ころから午後10時ころまでです。

(参考:狸小路商店街HP、リアルエコノミー、北海道新聞)

コメント

タイトルとURLをコピーしました