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なまらあちこち北海道|かもめ島マリンピング・江差町

スポーツ

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グランピングとはグラマラス(豪華な)とキャンプを組み合わせた言葉で、キャンプ道具を用意しなくても気軽にキャンプを楽しめる体験のことです。
江差町のかもめ島では「マリンピング」と称して新たな楽しい取り組みを始めます。

かもめ島マリンピング、マチも観光 江差観光みらい機構 24年度から企画

3月に一新した「かもめ島マリンピング」の公式サイト
3月に一新した「かもめ島マリンピング」の公式サイト
江差町
 北海道江差観光みらい機構は新年度から、かもめ島を舞台に豪華キャンプや海洋レジャー体験を楽しむ「かもめ島マリンピング」を本格化する。大型ドームテントでの「グランピング」や灯台敷地内のキャンプを軸に、海洋体験を楽しんでもらうだけでなく、町内施設とも連携して、より江差らしい観光メニューの構築を目指す考えだ。
 新年度は4月27日~10月27日の半年間が営業期間。直径6メートルの空調付きドームテントによるグランピング宿泊は、シングル4ベッドの「アイランド」と、セミダブル2ベッドの「マリン」の2種を用意する。日本唯一となる灯台敷地内でのキャンプ「灯台マリンピング」、キャンプ場で通常のテントに泊まる「手ぶらキャンプ」、7~8月以外の時期はストーブ付きテントを使う「オフキャン!」もラインアップする。
 海洋レジャー体験は昨年までの6種から10種に増強。立ち乗りボード「SUP(サップ)」をはじめ、シュノーケリング、釣り、マリンホイールなどの遊びのほか、江差の「日本遺産」ストーリーに沿って江差の歴史を感じるガイドウオークなども用意する。
 かもめ島マリンピングは2021年度にスタートし、23年度までは日本財団「海と日本プロジェクト」の事業として実施。23年度は宿泊の113人を含む計1058人が利用した。新年度からは日本財団の助成を受けず、同機構の独自事業とし、新年度の営業期間で計1500人の利用を目指す。町も運営に1千万円を補助して支援する。
 江差高の生徒の提案をもとに企画した高校生向け教育プログラムも商品化した。さらに、かもめ島を拠点にいにしえ街道などを巡るガイドツアーも構想中といい、担当者は「これまではかもめ島の海洋レジャーを目的としてきたが、今年からはかもめ島から江差の魅力を発信し、マチ全体に観光の広がりを生みだしていきたい」と話している。
 すでに利用予約を開始している。利用料金や問い合わせはマリンピングの公式サイト、 または同機構、電話0139・56・1144へ。
(参考:北海道新聞ニュースレター)
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