「天空からゆっくり舞い降りた白い雪の中に、十字の結晶を見つけました」

街はすっかりクリスマスムードの2023年12月17日、そんなつぶやきとともに、息を呑むほど美しい光景がX(ツイッター)上に投稿された。

こちらは、東京都在住の写真家・KAGAYA(@KAGAYA_11949)さんが撮影した1枚。

雪を接写したらしい写真の真ん中あたりには、白く透き通った十字の結晶が! 自然が生んだ神秘的な光景に、思わず目を奪われてしまいます。

舞い降りた雪の中の、小さな結晶。その中にある美しい一片を、KAGAYAさんはなぜ見つけられたのでしょう?

Jタウンネット記者は19日、本人に話を聞きました。

「天空からの贈り物」

KAGAYAさんは16日、の帯広を訪れていました。その日は未明から雪が降っており、明るくなるのを待って撮影を始めたといいます。

「結晶を観察していると十字に見えるものにハッと気がつき、見失わないように気をつけながら撮影しました。偶然みつけられたことに感謝しました」(KAGAYAさん)

KAGAYAさんは 「世の中は気が付かなければ見逃してしまう珍しいものや美しいものにあふれていると思っています」と語ります。

「そういったものを見つけられるよう心がけています」(KAGAYAさん)

自然の神秘と、それを見逃さない写真家の眼。2つが合わさって生まれた幻想的な1枚に、ユーザーからは2万件を超えるいいね(21日昼時点)のほか、感動の声が寄せられています。

「めっちゃ凄い 綺麗」
「クリスマス前の天空からの贈り物…」
「ファンタジーに出てきそうです」
「あまりの美しさ浄らかさ…に、息を呑みました」