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貸し自転車で名所めぐりをする観光は何度か紹介していますが、「電動キックボード」を使った名所めぐりが網走で始まりました。自転車のようにこがなくて良いし、坂道もスイスイだから、これは人気が出そうですね。
網走の名所、電動キックボードで巡る 市観光協がツアー開始
フラワーガーデン「はな・てんと」の敷地内を走る電動キックボードののツアー
網走市観光協会は、珍しい電動キックボードで市内の観光地を巡るツアーを始めました。自ら風を切って走り豊かな自然や網走ならではの文化を体感してもらう試みで、新たなアクティビティとして注目されそうです。
同協会は市の助成を受け、キックボードを５台購入。網走湖畔の体験観光拠点施設「Ｃｏｎｎｅｃｔｒｉｐ（コネクトリップ）」に委託し、１６日からツアーを実施しています。ガイドはコネクトリップのスタッフが務め、「天空の里コース」（走行距離１７キロ）と「網走港・ポンモイコース」（同７キロ）の２コースを用意しました。
開始に先駆け、１４日にホテル従業員ら４人を対象としたモニターツアーをコネクトリップを発着点に実施。フラワーガーデン「はな・てんと」を訪れた後、天都山から網走湖を眺めました。天都山展望台・オホーツク流氷館や博物館網走監獄などの近くも走行しました。
参加した「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」（網走）のフロントリーダー佐久間友希さん（３２）は「景色がとてもきれいで、ホテルのお客さまに紹介したい」と話していました。市観光協会ＤＭＯ事務所マネジャーの伊藤元博さん（５４）は「湖畔や天都山など網走の自然を楽しんでもらえるのでは」と期待を寄せています。
今年のツアーは１１月末までを予定。「天空の里」が２人以上参加で１人５千円、１人参加１万円。「網走港・ポンモイ」は２人以上参加で１人３５００円、１人参加７千円。予約はコネクトリップのホームページからです。参加者のアンケート結果を踏まえ、来年のコースや料金などを決めることになっています。
（参考：北海道新聞ニュースエディター）
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