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北海道江別市出身の小祝さくら選手が、今年初優勝をしました。しかも地元北海道で。
実に9カ月ぶりの優勝です。
この大会では同じく北海道・苫小牧出身の菊池絵里香選手、千歳出身の宮澤美咲と一緒の組でプレーするという滅多にない組み合わせで実施されました。
小祝さくら、地元・北海道で初優勝
ラスト4ホール集中で逃げ切り「今年初Vが北海道でうれしい」
優勝を決め、菊地絵理香の祝福を受ける小祝さくら
◇9日 女子ゴルフ ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ最終日(札幌市南区・真駒内CC空沼C)
前日首位に立った小祝さくら(25)=ニトリ=が3バーディー、2ボギーと1つスコアを伸ばし、通算12アンダーで昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来9カ月ぶりのツアー通算9勝目を地元初Vで飾りました。
◇ いつも表情を変えずにプレーするのがコザクラスタイル。ですが、この地元Vの期待を背負って迎えた最終日のバック9は少し違っていました。
2打差首位から前半9ホールを2バーディー、1ボギーでスコアを1つ伸ばしたものの、14番のボギーで1メートルのパーパットを外すボギー。「ちょっと集中しないとな、と思いました。MAX集中で15番のティーショットを打ちました」。表情が引き締まった上がり4ホールでした。「アドレスしたら、1回気合を入れて打つ。自分に集中を言い聞かせます。うまくいかなかったこともあるけど、今日はできました」と話嬉しそうに話していました。
穴井に2打差に詰め寄らせていた17番。160ヤードを6番アイアンで6メートルにつけると、もちろんMAX集中でこのバーディーパットを沈めました。「逆に(これまで)どれだけ集中なくプレーしていたんだろうとも思います」と真顔で話していましたが、最後は見事な逃げ切り優勝でした。「今年の初Vが北海道での初優勝になってうれしい」と喜んでいました。
18番、優勝を決めるパット
今季序盤は大いに苦ししみました。昨年37試合で5回だった予選落ちが、開幕から9戦で4度。「去年からフェードを試していたけど、うまく行かなくて…1カ月ほど前にこだわるのをやめました。そしたらショットが安定してきて」といいます。プラス今大会は「長いパットが何個か入ってくれたのが大きかったですね」と振り返りました。
北海道を離れ、現在は「すごく楽しい」と東京で一人暮らしを満喫中。実は料理上手で「今夜も家に帰って焼き魚を食べる予定です」と、Vディナーも自炊です。時には故郷のお気に入りホルモンやつくねを取り寄せ、栄養バランスも考えた食事を心がけているということです。最近はまっているウクレレ演奏では、岩井明愛と遠征先で合同練習もしているとのこと。
プライベートも充実させながら「次の目標は年間複数回Vですが、国内メジャーにも勝ちたいし地元2Vも目指したい」とにこやかに語っていました。
おめでとうございます!、次の優勝も待っています。
(参考:YAHOO JAPAN ニュース、JLPGAニュース&トピックス)
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