週末、コロナ禍で中止となっていたイベントが、北海道内各地で4年ぶりに開催され、にぎわいをみせました。

容器いっぱいに入った鮮やかな赤色のホッカイシマエビ。

来場者:「うまい、うまい」

7月2日北海道・別海町では「尾岱沼えびまつり」がコロナ禍での中止を経て4年ぶりに開催され、北海道内外から3万人以上が訪れました。

尾岱沼はホッカイシマエビの名産地。6月から夏の漁が始まり、新鮮なエビを味わおうと多くの人が買い求めていました。

来場者:「(ホッカイシマエビの購入は)6パックです。プレゼントする人がいるので」

野付漁業協同組合 内藤 智明 専務理事:「4年ぶりの開催、コロナで出て歩く場がなかった中で大勢の皆さんが来場してくれて食べて『おいしい』と喜んでもらえるのが何よりだと思います」

そして、このえびまつりの名物が…

司会:「踊り食い、早食い競争、参ります!よーいスタート!」

活きたままのエビを食べる速さを競うタイムレースです。男女それぞれ5人が優勝賞品のえび500グラムをかけ、どれだけ速くエビ5匹を食べられるか競いました。

司会:「はやい!」

優勝者:「こんなに速く食べられると思わなかった。甘くておいしいかったです」

「がんばれ!がんばれ!」

こちらも4年ぶりの開催です。オホーツクの置戸町で開かれた「人間ばん馬大会」。

「せーの!」

全道から集まった43チームがばん馬のように丸太を乗せた鉄そりを引っ張り、80メートルのコースを力走。熱い声援が送られる中、タイムを競い合いました。

参加者:「無理っす~」

参加者:「やっぱり楽しいですね。お祭りができてうれしいです」

コロナ禍前の熱気と興奮がよみがえる中、今後も夏休みにかけて各地で復活するイベントが目白押しです。

(参考:北海道文化放送ニュース)

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