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札幌駅前再開発のために、人の流れが変わってきています。その影響で狸小路が変貌しています。
昭和の頃は狸小路が商業の中心地だった時期があります。今、狸小路はその頃の賑わいに変わりつつあり、若い世代も集まり始めています。
再開発だけじゃない “狸小路”が変わる…北海道初出店や“パエリア日本一”の店が ・・・
UHB 北海道文化放送
札幌市の商店街「狸小路」が変わろうとしています。
大規模な再開発ビルだけではなく、個性的なお店が増えているんです。
札幌市中央区の狸小路5丁目にある「狸小路横丁」には、さまざまな飲食店が入っています。
6月には3店舗が新たに加わりました。
せんから屋 KENTYSKITCHEN 加藤 ゆり 店長:「せんべいを衣にした、から揚げです」
せんから 200円(1個)
北海道初出店、沖縄県発祥のから揚げ専門店「せんから屋 KENTYSKITCHEN 」です。 せんべいを衣に使った「せんから」が人気です。
そして、こちらも北海道初出店、京都発祥のお酒の専門店「お酒の美術館 札幌狸小路店」です。
「世界のお酒をお手ごろ価格で」がコンセプトで1杯500円から。
全国59店舗のうち、こちらだけの特徴が。
お酒の美術館 札幌狸小路店 三輪 広平 店主:「北海道産のワインや日本酒、北海道産のおつまみが食べられる」 地元のお店も健在です。
2021年に札幌市豊平区にできたクラフトビールメーカーの直営1号店「トランスブリューイング ビア スタンド」です。
醸造所直送の新鮮なビールが楽しめます。
トランスブリューイング ビア スタンド 高橋 優人 店長:「おすすめは今であれば、新作のレッドエンブレイス」
レッドエンブレイス 770円(250ml)
来店客:「狸小路が変わってびっくりした。店が増えていて、ここを探すのが大変だった」 なぜ、この時期にリニューアルしたのでしょうか。
狸小路横丁をプロデュースした 中村 舜さん:「札幌駅周辺の再開発で商業施設『エスタ』がなくなると、人が南下してくることが予測される」
北海道新幹線の札幌延伸工事に伴い、札幌駅周辺の商業施設が閉鎖されることにより人の流れが変わると予想しました。
そして、こちらも7月3日にリニューアルオープンしたスペインバル「バル・エスパーニャ・カルネ」です。
江上 太悟郎 アナウンサー:「おいしそう。エビ、カニ、ホタテ、ムール貝、いい香りが漂います。さすが日本一のパエリア」
2022年4月に東京で行われた「全国パエリア選手権」で優勝した逸品が人気です。
バル・エスパーニャ・カルネ 丸田 大介 店長:「狸小路は札幌市だけではなく、北海道外の客やインバウンドが来る場所なので、今後とも発展することを期待している」
テラス席が特徴的なコーヒーショップ「ザッツ コーヒースタンド」も人気を集めています。 来店客:「涼しいしいいですね。ビアガーデンみたいで」
来店客:「外で飲めるところが増えてきて、自分はすごく好きです」 密集を防ぐためコロナ禍で特例的に認められたテラス席が、2022年4月、札幌市により正式に認可されました。
テラス席正式に認可
そこで、2022年7月に洋服店の店先を改装しオープンしたのです。 ザッツ コーヒースタンド 佐々木 智大さん:「ホテルが多いので、観光で宿泊している人が使うことも多い」
変わる狸小路から目が離せません。
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