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なまらあちこち北海道|山頂で食べるフランス料理をドローンで・壮瞥町

グルメ

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スキー場の山頂でフランス料理が食べられるということができるようになりそうです。そして夜中にドローンが除雪をしてくれる、ということも夢物語ではなくなっいるようです。北海道が主宰したドローンの実証実験に迫りました。

観光の可能性広げるドローン実証実験 山頂で食べるフランス料理をドローンがお届け

有珠山の山頂で食べるフランス料理。運ぶのはなんと、ドローンです。
北海道が行った実証実験、その狙いとは。

永山友菜記者)
「いま有珠山の頂上へ向かっているドローン。実は料理を運んでいるんです」。

標高573m、絶景に囲まれた有珠山の展望台。飛んできたのは、荷物をぶら下げた1機のドローンです。中に入っていたのはなんと、フランス料理。

担当者)「全く崩れていない。特殊なラップで包装しているのと、ラックの中でお皿に合った容器で固定しているので」。

7日、北海道・壮瞥町の有珠山で行われたドローンを使った実証実験。ロープウェイの山頂駅から250m離れた展望台の客席までドローンを使って料理を運びます。
雪が積もり足元が悪い登山道を避けて料理を運ぶことができます。

参加者)
「そこの厨房で作って持って来ましたみたいな…ドローンで飛んできたと言わないと分からない」。

料理を担当したのは、洞爺湖町のフランス人シェフ。今回はメインディッシュだけではなく、ワインや前菜、デザートなど本格的なコース料理を5回に分けて運びました。

シェフ)
「もう余裕ですね。風が強くないと大丈夫です。きょうもパーフェクトだから」。

今回の実験は北海道が企画したもの。ドローンを使い観光の可能性を広げるのが目的です。

北海道・デジタルトランスフォーメーション推進課・黒澤厚さん)
「いま体験型観光ということで高付加価値化というのが1つ大きなポイントとなっているところですので、ドローンもその1つのツールとして使える可能性あるのではないかということで、今回こういった実証をやらせていただいている」。

今月5日には、美唄市のスキー場でもスキーの様子をドローンで撮影する実験が行われたばかり。冬の北海道らしい映像で観光客の呼び込みを狙います。

北海道・デジタルトランスフォーメーション推進課・黒澤厚さん)
「北海道はドローンの適地。日本の中でも1番ドローンが使われてもいい場所だと思っていますので、道庁としてもぜひもっと利活用を進めていきたいと思っているところです」。

フランス料理をドローンで運ぶのは国内初の取り組み。今後、民間事業者と協力しながら実用化を検討していくということです。

観光だけでなく、北海道の雪の暮らしにもドローンを活用する実証実験が行われています。こちらは、自動で除雪を行うドローン。

このドローンを使うと、夜中にセットするだけで寝ている間に雪かきが終わるという、道民にとっては夢のようなドローン。

できるだけ早く実用化できるようにしたいということです。
最新技術を使った便利な世の中がもうすぐそこまで来ていますね。

(参考:HTBニュース)

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