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なまらあちこち北海道|4歳児・ゆめちゃんの絵が化粧品のラベルに・由仁町

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4歳の女の子が描いた絵が、化粧品のラベルとして作用されました。凄い!

ゆめちゃんの絵、化粧品のラベルに採用 由仁の4歳が大賞

「指定席」となっている絵描き用の机といすで、うれしそうに恵さんと話をする後藤ゆめちゃん

「指定席」となっている絵描き用の机といすで、うれしそうに恵さんと話をする後藤ゆめちゃん

 由仁町内東栄のこども園に通う後藤ゆめちゃん(4)が描いた絵画が、化粧品製造販売「ナチュラルサイエンス」(東京)の保湿乳液のラベルとして採用されることになりました。
 同社主催の第17回「スマイルキッズ絵画展」で応募総数2761点の中から最高賞の「大賞」に輝いのです。ゆめちゃんは「絵を描くのが大好き。(受賞は)とってもうれしい」と喜んでいます。
 絵画展は全国の0~12歳の子どもたちが対象で、毎回「大好き!」がテーマとなっています。同社のホームページに過去作品が蓄積され、小冊子も発行されるため、子どもたちや保護者の間で人気があるものです。
 ゆめちゃんの作品のタイトルは「きいろ」。画用紙の中心に大きく黄色いナシを置き、ぐるりと囲むようにヒマワリ、太陽、バナナ、トマトなどを配置。黄色い服を着たゆめちゃん自身もいて、赤い足跡がアクセントになっています。
大賞に輝いた作品「きいろ」

大賞に輝いた作品「きいろ」

 審査は2月上旬に行われ、専門家の審査などで決まりました。ゆめちゃんの作品は「『好き』の思いが画面からあふれている」「見ると元気が出る」などと評価されたということです。
 ゆめちゃんは父親で会社員の雄介さん(40)と母親の恵さん(44)の長女。自宅のリビングルームには、ゆめちゃんが絵を描く専用の机といすがあり、恵さんによると「気が向くと色とりどりのクレヨンを手に描きたいものを描いている。1時間くらい没頭していることもある」と話しています。

 ゆめちゃんの応募は「こいのぼりとラベンダーとペンギン」を送った2年前に続き2度目。今回の受賞作品の絵柄入り賞状とメダルを手に、次回作への意欲も示しています。

 作品は同社人気商品の保湿乳液「ママ&キッズ オリゴミルク」のラベルにプリントされ、5月初旬から販売される予定となっています。
(参考:北海道新聞ニュースエディター)
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