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その時、友人は自作のカヌーで網走湖の夏を楽しむことで、招待してくれたのです。
「カヌー、しかも自作の?」
と私たちは心配したのです。だって、穴でも開いて沈没なんてことになったら、怖いことになりますからね。
だから私はその友人に聞きました。
「奥さんは乗ったの?」
と。
当初は奥様も乗ることをためらっていたそうなのですが、最近は一緒に網走湖の上を気持ちよくパドル操作を楽しんでいるということでした。
それならば安心と、仲間たちと出かけるということになったのです。
カヌーは心配したほどのことはなく、十分楽しむことができました。
その網走湖にカヤックツアーができるようになりました。
網走市内の「オホーツク農山漁村活用体験型ツーリズム推進協議会」が、日本レクリエーションカヌー協会(JRCA)の道内初の公認校として認められ、体験型のツアーを行う安全性が証明された形で、網走のアウトドア観光に一役買うことになったのです。
網走と言えば
網走、と言えばすぐに出てくるのが「網走刑務所」でしょうか。観光化されていはいますが、あまり明るいイメージはありませんね。確かに高倉健さんで有名にはなったところだけど。」
地元の人たちは、その他の観光や海産物・その他のグルメでもっと知って欲しいと考えています。
JRCAは安全安心なツアーを実施している団体を公認校として認定するほか、公益社団法人日本カヌー連盟(東京)の委託を受けて連盟公認指導員の資格認定を行っていますので、今後観光およびカヤックで一緒に乗って指導してくれる人が増えることが予想されます。
実は、このカヤックツアーを行うにはJRCAの公認校になる必要があるのです。むやみに誰でもできることではありません。もちろん、人命第一の安全。安心のツアーを行うためのです。
7月以降、網走湖や網走川でのカヤック体験の他に、大曲園地での野菜収穫体験、地場産小麦を使ったピザランチなどを組み合わせたツアーを行うことも検討しています。
協議会は「網走で安全なツアーを行っていると認知度が高まるきっかけになれば。網走の自然や漁業、農業などの産業について全国の人に知ってほしい」(担当者)と期待している。(国乗敦子)
カヌーやカヤックを漕ぎながら、水のせせらき、風のささやき、鳥のさえずり、光輝く太陽を全身で感じることができます。是非体験に参加してみませんか?
ガイドが一緒につくので、カヌーが初めての方や漕ぐことが不安な方も安心して参加できます。
9月から10月末頃まではカヌーポートそばの川を上るサケの姿も見ることができるんですよ。銀色に光る魚体は、正に自然と共にある網走湖の姿を感じさせてくれます。
(参考:網走市HP、網走市観光協会HP、
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