厳寒期に巨大な氷柱となるオホーツク管内遠軽町丸瀬布の「山彦の滝」で27日、夜のライトアップが行われた。今季初めての観賞ツアーに参加した約30人が、色とりどりの光に照らされた滝の幻想的な光景に見入った。
同町とえんがる町観光協会の主催。今季は昨年12月中旬から滝が凍り始め、年末までに崖の上から滝つぼまで水が流れる姿のまま結氷した。
滝は高さ28メートル、幅5メートルほど。赤や青、黄色などの照明に照らされて暗闇に滝の姿が浮かび上がると、参加者からは「すごい」などと歓声が上がった。同町の会社員松平志乃さん(39)は「大迫力の滝を間近で見られてうれしい。光り輝いて、ご利益がありそうですね」と笑顔で話した。
ツアーは2月17日、3月2日にも行う。申し込み、問い合わせは町丸瀬布総合支所、電話0158・47・2211へ。
(参考:北海道新聞ニュースエディター)
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