なまらあちこち北海道｜氷の円盤　回る風景に歓声・剣淵町

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分28 秒です。

この催し物は一昨年あたりから知名度が上がってきました。の～びり、ゆったり回るメリーゴーラウンドです。天気の良い、陽射しがあって、風の無い日は最高でしょうね。

氷の円盤　回る風景に歓声　剣淵・桜岡湖でイベント

アイスカルーセルを楽しむ来場者たち

　氷のメリーゴーラウンド「アイスカルーセル」が体験できる催し「ケンブチ　ウィンター　ビレッジ　サクラオカ」が２０日、町東町の桜岡湖で開かれた。アイスカルーセルは凍結した湖面から氷を切り出して作る。約１００人の来場者は湖面で眺める３６０度の景色を楽しんだ。

　町観光協会が主催。観光協会職員ら約１０人が直径１５メートル、厚さ約６０センチの「円盤」を切り出した。この縁に刺した鉄パイプを職員２人が握ったまま歩いて回転させ、来場者を乗せた。子どもは足元の氷をつつくなどはしゃぎ、大人はベンチに腰掛けて風景を眺めたり、撮影したりと楽しんだ。

　旭川市から家族と訪れた永山東小４年の勝又直緒さん（１０）は「少し怖いけど、ぐるぐる回って楽しかった」と話した。午後５時ごろ、円盤の周りにアイスキャンドルの灯がともされ、剣渕商工会青年部が約３００発の花火を打ち上げた。

氷のメリーゴーラウンド「アイスカルーセル」で楽しむ参加者たち

　旭川や名寄など近郊から訪れた親子連れらは、直径１５メートル、厚さ６０センチの円形の氷におそるおそる足を踏み入れ、設置されたベンチに腰掛けたり、写真撮影を楽しんだりした。名寄市の幼稚園年中の石川優成ちゃん（５）は「（氷の縁が擦れて）ゴリゴリ音がして楽しかった」と笑顔だった。

　会場には、ピザやカレーなどを販売するキッチンカー８台も登場した。２２日正午～午後３時もアイスカルーセルの体験を行う。

（参考：北海道新聞ニュースレター）

【スポンサーリンク】