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開店したその日から、100日で閉店することを明言しているラーメン屋さんが、SNSでも話題になり、連日の盛況で人気が上がっています。
「100日で閉店」豚骨ラーメン店盛況 函館「麺場 濃豚」SNSで話題
「100日後に閉店する」と宣言して交流サイトや口コミで話題となり、連日大勢の客が訪れる豚骨ラーメン専門店「麺場 濃豚」
「100日後に閉店する店」と銘打った豚骨ラーメン専門店「麺場(めんば) 濃豚(のうとん)」が交流サイト(SNS)や口コミで話題となっている。函館市若松町に1月22日に開店し、連日行列ができるが、営業日数がおよそ100日間となる5月6日限りで閉店すると宣言している。
9日午前11時の開店直後、10席の店内はあっという間に満席となった。5回目の来店という市内北美原の会社員、西山英宏さん(52)は「函館には本格的な豚骨ラーメン店があまりないので助かる。毎回必ず替え玉をする」と話した。ネットの口コミで知り、夫婦で初めて訪れたという桔梗町の自営業の50代女性は「正直豚骨ラーメンは好きではなかったが、豚骨のにおいがきつくなくておいしかった」と満足そうに話した。
わずか100日間という営業期間について、店長の男性(40)は「道内でも特に函館は豚骨ラーメンを食べる文化がない。受け入れられるかまず試してみたかった」と語る。男性は函館市内のラーメン店に勤務していた15年前、福岡出張で初めて本場の豚骨ラーメンを口にし、味のとりこに。「店がないなら自分が作ろう」と、独学で研究し、自分流の豚骨ラーメンを完成させた。
かつて勤務した道南のラーメン店とは異なる「豚骨」のメニューを提供することから、店のX(旧ツイッター)などでは匿名でのPRにこだわる。「自分が有名店で働いていたという先入観を持たずに食べてもらいたい」との思いからだ。
連日、多くの客が押し寄せ、開店前に仕込む約150杯分のスープは、午後3時までになくなることがほとんど。客からは営業期間の延長を要望されるものの、男性は「延長せず5月6日で閉める」と言い切る。 豚の頭骨、背骨、大腿骨を煮込んで仕込んだ乳白色のスープは濃厚な味わい。麺の硬さは4種類から選べる。
営業は午前11時~午後3時、午後5~9時。不定休(材料が無くなり次第終了)。
(参考:YAHOO JAPANニュース)
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