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花き市場で3年ぶりのまつり
競り人(左)の掛け声に応じて鉢花を競り落としていく来場者たち
鉢花や切り花を展示即売する「第5回春の市場まつり」が9日、札幌花き地方卸売市場の鉢物棟卸売場(札幌市白石区流通センター7)で始まりました。新型コロナウイルス流行の影響で昨年まで2年連続で中止となり、開催は3年ぶりです。初日は約900人が来場し、春の花を買い求めました。
同市場の卸売会社「北海道植物」(札幌)の主催で、市場内を一般開放し、市内外の生花店10店が出店してビオラやパンジーなどを割安で販売しています。
競りを体験できる目玉イベントのオークションでは、アザレアやマンリョウなど約80点の鉢花が用意され、プロの競り人の軽快な掛け声が響く中、来場者たちが市場価格の半値ほどで次々と競り落としていきました。
コロナ前は毎年訪れていたという札幌市の主婦は、オークションでコチョウランなどを購入し「久しぶりに競りを体験できてうれしかったです。早速、居間に飾りたいと思っています」と笑顔で話していました。
最終日の10日は午前9時~午後3時で、入場無料です。オークションは午後2時からで、正午から参加申し込みを受け付けますが、定員40組80人を超えた場合は抽選を行います。
問い合わせは北海道植物(電)011・892・1041へどうぞ。滅多に体験できないことですね。
(参考:北海道新聞電子版)
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