なまらあちこち北海道| 牛が空を舞う・稚内

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牛のぼり!!今年も天高く

 

北海道は酪農が盛んなことは、もう言うまでもありませんね。道東の別海町(べつかい、と読みますが、べっかいと発音する人もいます)は人口より牛の数の方が多いと言われている地域もあります。その牛と子どもの成長を願って、毎年「鯉のぼり」ならぬ「牛のぼり」毎年揚げているのは、稚内市郊外にある旧曙小学校です。

校舎のある曙地区は、稚内市と豊富町の境界近くの酪農地帯にあります。地区の児童は全員が酪農家の子供とあって、地元の産業に親しんでもらおうと1983年から毎年、児童たちが牛をかたどった牛のぼりを作っているのです。

学校はすでに閉校されていますが、校舎には地域の人たちが毎年集まって実施しています。今年で39回目になりました。

 

去年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、ことしは感染対策を徹底し、グランドに子どもや保護者などおよそ30人が集まりました。牛のぼりを揚げるのは学校行事として行われ、地区の大人たちも参加しています。行事は2002年に学校が閉校した後も引き継がれ、地区から新1年生が出るたびに、同校を卒業した若手酪農家が集まって新作を制作していて、地区最大の年中行事となっています。

地域の子どもたちのために、この地域にたくさんいる牛のぼりを作って上げたら面白いのではないかということで始まったそうで、後輩たちがそれを引き継いで今も続いています。

今年も新しい牛のぼりが作られ、天高く上がりました。

その後、体育館の中で「牛鯉太鼓」の演奏が披露され、子ども達の餅つきも行われました。その後はお母さんたちが作ってくれた「雑煮」などが振舞われ、子どもたちの笑顔がはじけていました。

いつまでも続いて欲しい行事ですね。

(参考:FMわっぴ~、毎日新聞電子版、NHKニュース、稚内市HP より)

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