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なまらあちこち北海道|海産総選挙・豊浦町

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“海産”総選挙!

カレイとヒラメが“左右連立共闘”を組んで出馬

胆振管内の豊浦町で「海産総選挙」が「衆議院解散総選挙」の日程に合わせて実施されました。

19日公示で31日投開票は衆議院総選挙と重ねていました。4年前から2回目の総選挙です。

北海道豊浦町内に掲示されている「第2回海産総選挙」立候補者ポスター豊浦町内に掲示された「第2回海産総選挙」立候補者ポスター

豊浦町で水揚げされる9種8候補者が立候補。17年以来4年ぶり2度目の海の幸NO・1を争いました。

インターネット投票で、31日午後6時締め切りましたが、果たしてその結果は?。

各候補者の主張

“鮮魚”公約も洒落ており、各候補者も“遊泳(遊説)”で、うま味をアピールしていました。ホタテ養殖発祥の地を象徴するかのように、前回トップで政権を取ったホタテは

「他の候補者との実力の違い(稚貝)を見せてやります」
2位だったウニも
「トゲのない社会を目指して」
と意気込んでいました。

前回10位カレイと9位ヒラメは“左右連立共闘”を組んで出馬し、ヒラメは
「平たい世界を目指します。華麗にトップを」
と底からの浮上に挑む意欲も見せました。

カキが「オイ、俺がスターだ」
と訴えれば、毛ガニは
「ピースサインで万歳出来るように頑張ります」
ボタンエビも
「体は曲げても熱意は曲げません」
鮭は
「4年越しの想いを晴らす(ハラス)ために、いくらでも仕事をこなします」
と、それぞれがリベンジを誓いました。

初出馬のブリは
「出世するぞ」
と新人らしく気勢を上げたそうです。

一方、出馬を見送ったのはアワビとツブ貝。関係者の弁では
「くっついたら離れない性格で癒着が得意なので、立候補を取り下げたようです」
と説明していました。

選挙結果は

さあ、その結果は

となり、2回続けて、ホタテが第1位に選ばれました。インターネットで投票した人の中から抽選で30名の方に、ホタテ2キロがプレゼントされました。

なお、この様子を、町では小学生が選挙を学ぶ教材として授業でも扱われています。

また、町では、選挙結果のニュースを、スポーツ新聞仕立てで公表しました。

 

こんなオシャレな遊び心って嬉しいですね。

(参考:日刊スポーツ、豊浦町HP)

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