この記事を読むのに必要な時間は約 1 分12 秒です。
「釣り人」にとって、「解禁」という言葉ほどワクワクするものはないでしょう。しかもそれが「特別解禁」となれば一層心躍る言葉として響いてくるのではないでしょうか。然別湖のミヤベイワナが特別解禁になりました。
「湖の宝石」ミヤベイワナ遊漁解禁 鹿追の然別湖
固有種のミヤベイワナが生息する大雪山国立公園の然別湖(十勝管内鹿追町、上士幌町)の遊漁「グレートフィッシング然別湖」が22日解禁され、道内外から訪れた50人が釣りを楽しんだ。
ミヤベイワナは然別湖で独自進化したオショロコマの亜種。生息地が道天然記念物に指定され釣ることはできないが、鹿追町が年間50日、リリース(再放流)などを条件に1日50人限定で特別解禁している。
初日は地元や札幌、首都圏などから訪れた人々がボートで湖にこぎ出し、午前7時の解禁と同時にルアーやフライを投げ込んだ。水温8度の湖の中から、青や緑の体色に白い斑点が散らばり「湖の宝石」と呼ばれる体長30センチほどのミヤベイワナを釣り上げた。
特別解禁の第1期は6月24日まで。
第2期は9月21日~10月6日。問い合わせはグレートフィッシング然別湖事務局、電話080・5599・9591へ。
(参考:北海道新聞デジタル発)
コメント