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夕張と言えばメロンとつながるほど夕張のメロンは有名になっています。さて、その夕張メロンは皆様もご存知のように、今年の初出荷で２玉300万円の値がつきました。今年はとても甘いそうです。
北海道の初夏の味覚 夕張メロンの出荷がスタート
北海道を代表する初夏の味覚「夕張メロン」の出荷や初競りが始まった。
北海道夕張市の農園では２３日に初出荷を行った。
５１棟のビニールハウスがある同市滝ノ上地区の工藤農園では、夕張市農協の青年部長を務める工藤慎也さん（３２）は午前５時から収穫作業に追われた。畑にはくっきりとした網目模様の入ったメロンが実り、「春先の天候に恵まれ、とても甘くておいしいメロンに仕上がった」と工藤さんも満足した様子。
大きいもので１玉の重さが約２キロあり、夕張市農協によると、今年は３２１９トン（前年３２５８トン）の出荷を見込んでいる。
札幌市中央卸売市場（札幌市中央区）で２４日午前７時から「夕張メロン」の初競りが行われ、夕張市で夕張メロンの梱包（こんぽう）や発送などを手がける「ホクユーパック」が２玉３００万円で落札した。
同社が最高値で落札するのは３年連続。野田清道会長（７６）は高値をつけた理由を「地元企業として生産者の苦労を知っている」と語った。
この２玉を含む約１００玉は、６月１、２日に市内の夕張メロンドームで各日先着１００人に無料で振る舞われる予定だ。野田会長は「ぜひ夕張に来て、夕張メロンを食べてほしい」と呼びかけた。
(ほっかいどう新聞電子版）
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