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中札内の六花亭(ろっかてい)は北海道におけるお菓子の老舗です。この店舗が運営する庭園「六花の森」でこのほど、「六花の夜」と称した幻想的な光のイベントが催され、参加した人たちの感動を呼びました。
光と音楽、「六花の森」彩る 中札内
十勝管内中札内村の観光庭園「六花の森」を光と音で彩る催し「ロッカノヨル」が7日夜に開かれました。明かりをともしたスカイランタン約300個が音楽に合わせて夜空に浮かび、幻想的な光景が広がったのです。
菓子製造の六花亭(帯広)が運営する人気の庭園で、通常夜間は閉園しています。特別な夜を演出して地域を盛り上げたいと、村民有志でつくる実行委が昨年に続き企画。道内外から約1500人が訪れました。
スカイランタンは、発光ダイオード(LED)電球で光り、ヘリウムガスで浮く仕掛け。回収できるよう糸をつないで、来場者が一斉に空に放つと、アンドロメダ星雲などがまたたく秋の夜空に溶け込んで、会場から「きれい」とため息が漏れました。
母親と訪れた伊達市東小2年の石川佑弦(ゆづる)さん(8)は「空いっぱいのランタンは川が流れているみたいだった」と話していました。
足元には村在住の梶山智大さんが雪原に足跡で描く「スノーアート」をイメージした映像も投影され、会場を彩りました。
(参考:北海道新聞デジタル版)
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