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「東日本一」のつり橋に登りませんか 室蘭で観光ツアー
日本人の心には「つり橋」へのノスタルジーがあるのでしょうか。私自身はつり橋と聞くと、深い谷の上に架かる姿を思い浮かべ、春は、眼下には桜やコブシの花々が広がり、秋は一面の紅葉が覆う景色を連想します。
そんな姿とはちょっと違うけれど、室蘭市と観光協会が「白鳥大橋」からの絶景を眺めるツアーを企画しています。
「白鳥大橋に登って、絶景を楽しみませんか」。北海道室蘭市などが、東日本一といわれるつり橋からの絶景を楽しむ観光ツアーを始めています。室蘭港のクルージングをしたあと、高さ100メートルある橋の主塔の梁(はり)に登るというものです。
室蘭市や観光協会などでつくる観光推進連絡会議が主催する。ツアーは同市祝津町の道の駅「みたら室蘭」近くの桟橋から観光船で出航、室蘭港を周遊したあと、白鳥大橋の主塔を支える人工島に接岸し、エレベーターで主塔へ。中間梁から、港に沿って並ぶ工場群、その背後の有珠山、羊蹄山などを楽しむ。研修を受けた市民ガイドが同行する。
市と北海道開発局は、白鳥大橋を観光資源として活用できないか、3年前から検討。昨年8月に、インフラツーリズムの普及を目指す国土交通省から、モデル地区にも選ばれ、実現を目指していた。
ツアーは、午前10時と午後2時の2回の出発で、事前予約が必要。
港内クルーズと主塔見学の標準コースは大人5千円、子ども2500円。
予約はスターマリン(0143・27・2870)へ。
(参考:室蘭観光協会HP、栗林トラベルサポートHP)
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