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函館市長選挙は大泉潤氏が当選確実(21:26)
新人の大泉氏が当選確実 函館市長選 大泉洋さんの実兄
23日投開票の函館市長選で、元函館市保健福祉部長で無所属新人の大泉潤氏(57)=立憲民主党道連支持=の当選が確実となりました。4選を目指す無所属現職の工藤寿樹氏(73)=自民党道連、公明党函館総支部推薦=との市役所出身者による「師弟対決」を制しました。
大泉氏は江別市出身。札幌北高を経て早稲田大法学部を卒業後、1995年に函館市役所入り。秘書課長、保健福祉部次長、観光部長、保健福祉部長を歴任し、昨年7月に退職した。俳優の大泉洋さんが実弟なのは周知のことです。
選挙戦では人口減少対策やインフラ整備を訴え、子育て支援策として第2子以降の保育料無償化や新小学1年生への10万円支給を掲げました。
北海道新幹線のJR函館駅乗り入れに向けた調査を打ち出し、財源として現在は年間10億円程度のふるさと納税の寄付収入を100億円に拡大すると主張。観光客1人当たりの消費額を倍増させるとし、具体策として富裕層向けのホテル誘致を挙げたものです。
<ことば>当選確実
選挙管理委員会の発表とは別に、北海道新聞の独自取材に基づき、北海道新聞デジタルなどに載せるものです。北海道新聞社の出口調査のほか、開票状況、政党関係者への取材なども加味し、総合的に判断して「当選確実」を出します。選管の公式発表前でも「当選確実」と判断した場合は、北海道新聞デジタルなどに載せています。
選挙管理委員会の発表とは別に、北海道新聞の独自取材に基づき、北海道新聞デジタルなどに載せるものです。北海道新聞社の出口調査のほか、開票状況、政党関係者への取材なども加味し、総合的に判断して「当選確実」を出します。選管の公式発表前でも「当選確実」と判断した場合は、北海道新聞デジタルなどに載せています。
(参考:北海道新聞電子版)
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