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五稜郭タワー営業再開
この景色を待っていた
以前の五稜郭タワーから、高さも規模も一新した五稜郭タワー(2代目)ですが、コロナ禍の緊急事態宣言を受けて、休業していました。
私も何度か行ったことがありますが、その眺望はとれても好きです。
新しくなったのは、平成18年(2006年)で、4月1日にオープンしました。高さ107m(避雷針高)。
展望台から見ることのできる函館山や津軽海峡、横津連峰の山並みも素敵ですが、特に私は特別史跡五稜郭の星形がお気に入りです。
展望台には、五稜郭の歴史が学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や強化ガラスの床で下が見える「シースルーフロア」、「売店」、「カフェスタンド」などがあります。
(土方歳三の像)
新タワーでは建物自体が五稜郭に対するこだわりを表現しています。
展望台は五角形、塔体の断面も星形を採用、徹底して五稜郭と星形をモチーフにしています。
(五稜郭タワーウエブサイト)
5月16日に北海道に緊急事態宣言が出されたことから臨時休業していましたが、宣言の解除を受け6月21日から営業を再開しました。
21日の朝は従業員たちが
「久しぶりの営業再開なので、おもてなしの心を持って対応していきましょう」
などと声を掛け合って喜びに満ちた表情でした。
そして、午前9時に営業が再開されると、早速観光客が訪れ、タワーの展望台から写真を撮るなどしていました。
神奈川県から観光で訪れた50代の男性は
「五稜郭公園はタワーから見ると星の形がきれいに見えるので再開してよかったです」
と話していました。
五稜郭タワーの関係者は
「今後、長期休業することがないように願っています。感染対策を徹底しながら営業していきたいです」
と思いを語っていました。
五稜郭タワーの営業時間は当面、午前9時から午後6時までと、終了を通常より1時間前倒しするということです。
眺望とライブカメラ
(HTBニュース)
また、五稜郭タワーに設置のライブカメラからの映像が2分23秒、見られます。
(参考:HTBニュース、五稜郭タワー公式ウエブサイト、函館市公式観光情報HP)
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