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なまらあちこち北海道|北の国から五郎さんの生きた証・富良野

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「北の国から」ミニ資料館完成

富良野市が舞台となったテレビドラマ「北の国から」で、黒板五郎役を演じた田中邦衛さんが亡くなって3か月経ちました。

田中邦衛さん言うと、私たちの年齢では加山雄三さんと共演した「若大将シリーズ」の「青大将」が印象的でした。

2020年10月で「北の国から」の放送開始40周年を迎えるのを記念したミニ資料館が、このほど開館しました。

場所は、新富良野プリンスホテルにある喫茶店「チュチュの家」です。

開館式には脚本を手掛けた倉本聰さんが出席し、
「放送から40年たっても気にしてくれる視聴者がいます。これが富良野のレガシーになれば嬉しいと思っています」
とあいさつしました。

資料館では田中邦衛さんの写真や娘の蛍役の中嶋朋子さんの衣装、撮影時の小道具やドラマの名シーンの写真パネルなど約70点を展示しています。

資料館は実行委員会が主催する記念事業の第1弾で、10月には出演俳優やスタッフを招いてイベントを開く予定です。さらに実行委員会ドラマとロケ地のガイド育成にも取り組む計画を発表しています。想い出に満ちた懐かしい場所を案内されると期待されます。

資料館は入場無料。8月までの開館時間は午前10時~午後5時(9月以降は未定)

北の国からのスタッフも手伝った麓郷街道の桜

 

桃色の花が咲き誇っている麓郷街道の桜並木
桜が咲き誇っている麓郷街道の並木

富良野市麓郷街道には2キロメートルにわたって約300本の桜が並んでいます。住民が1戸につき1本の桜を植えようと1979年から800本の桜を植えたのが始まりです。81年にはテレビドラマ「北の国から」のロケ隊も植樹して桜並木を延ばしました。

なぜ麓郷街道に桜を植えることになったのかについては、
「見どころを設けて人を呼び込まないと麓郷はダメになる」
と、桜並木の構想が出たのですが、当時の麓郷地区は「北の国から」の放送前で知名度は大変低かったのです。

毎年7月には住民ボランティアによる桜並木の草刈りが行われています。放送40周年の今年は「北の国から」の関係者も参加して、桜並木の清掃や手入れを行いました。

麓郷はかなり奥に行く感じですが、アンパンマンショップなどもあり、見るところもかなりありますよ。

(参考:富良野市公式HP、富良野観光協会サイト、産経新聞電子版)

 

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