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なまらあちこち北海道|小樽運河完成100年記念はマイナス6.8度の中で・・・

北海道

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小樽運河が100周年を迎えた2023年は各種の記念行事が行われて来ました。その最後となる行事が厳寒の中で実施されました。

小樽運河完成100年 記念花火打ち上げ

 

 道内有数の観光名所「小樽運河」が今月27日に完成から100年を迎えるのを前に、23日の夜に記念の花火が打ち上げられ、小樽の冬の夜空を彩りました。

 国内外から多くの観光客が訪れる「小樽運河」は1923年に完成したあと、その年の12月27日に認可され、北海道開拓で大きな役割を果たしました。小樽運河が100周年を迎えた今年は、さまざまなイベントが行われてきましたが、23日の夜には締めくくりとして、記念の花火を打ち上げるイベントが行われました。

会場となった小樽港には、入場券を購入した人などおよそ1000人が集まり、花火打ち上げの前には、「おたる潮太鼓」の演奏が行われて、会場の雰囲気を盛り上げました。

 

 

そして、午後7時からおよそ700発の花火が打ち上げられ、訪れた人たちは花火で彩られた冬の夜空を見上げて、写真を撮ったり、歓声をあげたりしていました。

会場には、キッチンカー15台が出て、とん汁や牛すじ煮込みなどの温かい食事も用意され、家族連れなどが寒空の下で味わっていました。
小樽市の60代の男性は「天気が心配でしたが、きれいな花火を見られました。観光客も多く来てくれて、100周年でこういうイベントができて良かったと思います」と話していました。

歴史ある商業と観光の街、小樽はこの先も次の100年に向けて歩み始めています。

(参考:NHK北海道ニュース、HTB北海道ニュース)

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