取材会を行った「タカアンドトシ」の左からタカとトシ

お笑いコンビ、タカアンドトシが22日、大阪市内で芸歴30周年興行「道産子お笑いフェス 奈良」(3月24日、生駒市・たけまるホール大ホール)の取材会を行った。

タカ(47)は芸歴30年を「あっという間。ついこの間高校卒業した感じ。この前ドリカム35周年って聞いて、ドリカムと5年しか違わないんだと驚きました」と振り返った。

公演は「今まで漫才した記憶がない」という奈良だが、札幌吉本時代の所長が奈良で劇場の仕事をしている関係で開催に至った。トシ(47)は「デビュー2カ月でNGKの昼出番を頂きましたが、10分間一個も笑いがなく、弁当のふたを開ける音しかしなかった。それが18歳の時で、大阪はトラウマでした」と振り返ると、タカは「大阪には苦手意識があるんで今回は奈良へちょっとでも逃げました」と笑わせた。

「道産子お笑いフェス」とだけあって、EXIT、とにかく明るい安村、ペナルティのほか、他事務所からもトム・ブラウン、錦鯉といった、北海道出身芸人が大集合。しかし、トシは「ペナルティさんがちょっと、ドーピング疑惑。ワッキーさんが俺は北海道出身だと言い張るんですけど、調べてみると1、2年しかいない。千葉の印象が強いですが…」と首をかしげた。

(参考:サンスポ)