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今年1月に沖縄で開花が始まった桜前線は、5月6日最後の地、根室で開花しました。前日は釧路で開花したので、実質最後の開花となっています。
根室でチシマザクラ開花 「遅咲き日本一」4年連続
根室市と同市観光協会は6日、市内のチシマザクラが開花したと発表した。観測開始以来最も早かった昨年より3日遅く、平年より10日早い。2021年から4年連続の「遅咲き日本一」となった。
10年に廃止された気象庁根室測候所から観測を独自に引き継いだ同協会職員らが根室地方合同庁舎前庭で標本木を調査。6日午前10時半ごろ、開花の基準となる5、6輪の花が咲いているのを確認した。
調査に協力する元気象庁職員の船山岩雄さん(78)=根室市=は「3月の気温が低く、風が冷たい日も続いたが無事にきれいな花を咲かせてくれた」と話す。5日ほどで満開になるという。
気象庁によると、今年の桜前線は1月5日に沖縄県宮古島を出発。今月3日、釧路地方気象台が全国の気象庁観測地点58カ所で最も遅いサクラの開花を発表していた。
サクラ前線終着 釧路で開花
(参考:北海道新聞メールサービス)
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