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なまらあちこち北海道|野田サトルさんの新連載漫画「ドッグスレッド」発売開始

スポーツ

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「ゴールデンカムイは人気漫画ですが、その作者・野田サトルさんの新連載漫画「ドッグスレッド」がこの度、発売されました

「ゴールデンカムイ」作者、苫小牧舞台にアイスホッケー漫画 野田サトルさん、23年春にも連載

野田サトルさんのデビュー作で苫小牧を舞台にしたアイスホッケー漫画「スピナマラダ!」の扉絵。新連載は主な登場人物や設定を引き継ぐ(集英社提供)
野田サトルさんのデビュー作で苫小牧を舞台にしたアイスホッケー漫画
「スピナマラダ!」新連載は主な登場人物や設定を引き継ぐ

 

苫小牧市
 人気漫画「ゴールデンカムイ」の作者野田サトルさん(北広島市出身)が新作として、苫小牧が舞台の高校アイスホッケー漫画を「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載します。
デビュー作「スピナマラダ!」の主な設定を引き継ぎ、開始を目指します。野田さんは苫小牧を今年3度訪れ、冬にも視察予定。「地域の娯楽としてホッケー文化が根付いた苫小牧の歴史も描きたい」と話していました。

 

 「スピナマラダ!」はホッケーの技「スピナラマ」と北海道弁の「なまら」をかけた造語で、2011~12年に同誌で連載。単行本は6巻で終了した。10月中旬、苫小牧を訪れた野田さんは北海道新聞の取材に対し「10年近いアシスタント生活を経てようやく連載にこぎつけたのに、中途半端な作品になって悔しかった。また描きたかった」と思いを述べました。

 

 新連載はデビュー作と同じ11年の苫小牧が舞台。主人公の設定は変えず、新たなキャラクターを出す。漫画に生かすためホッケーの防具を買い足し、11年当時の携帯電話も自費で用意した。野田さんは「アイスホッケーという手あかがついていないジャンルで、てっぺんに立ちたい。『ゴールデンカムイ』の経験を生かし、パワーアップした作品を届けます」と意気込んでいます。

 

 「ゴールデンカムイ」は明治期の北海道を舞台にアイヌ民族の少女らの冒険を描き、14年~今年4月に同誌で連載。「マンガ大賞2016」や今年の日本漫画家協会賞コミック部門の大賞を受賞した。

野田サトルさん新作 27日から連載 苫小牧舞台のアイスホッケー漫画

新連載「ドッグスレッド」の告知イラスト©野田サトル/集英社
新連載「ドッグスレッド」の告知イラスト©野田サトル・集英社
 そしてついに、人気漫画「ゴールデンカムイ」の作者野田サトルさん(北広島市出身)が、苫小牧を舞台にした高校アイスホッケー漫画の新作「ドッグスレッド」の連載が、首都圏27日発売(道内は届き次第)の週刊ヤングジャンプ(集英社)で始まりました。
 「スピナマラダ!」はホッケーの技「スピナラマ」と北海道弁「なまら」をかけた造語。連載は1年余りで打ち切られ、野田さんは「中途半端に終わり後悔があった。また描きたかった」と述べています。新作のタイトルについて集英社は「作中で意味を体感してほしい」としています。
(参考:北海道新聞ニュースエディター)

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