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なまらあちこち北海道|二刀流選手、インターハイを制す

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光永翔音(みつなが しょうおん)君(高2)が先日行われたインターハイにおいて、個人で100mバタフライと1位とリレー3種目で1位と大活躍をしました。

光永翔音君は野球部にも属し、全国的にも珍しい水泳と野球の「二刀流」です。

以下はそれを伝える「読売新聞オンライン」の記事です。

インターハイ2022特集

男子100バタで光永翔音が完勝、野球部にも所属する「二刀流」

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)の競泳が17日、高知市で行われ、競泳と野球両方の部に所属し、「二刀流」を歩む異色のスイマーが実力を見せつけた。男子100メートルバタフライで光永 翔音しょうおん (東京・日大豊山2年)が完勝し、400メートルリレーに続いて2冠を達成した。

男子100メートルバタフライで優勝した日大豊山の光永翔音(17日)=原田拓未撮影
男子100メートルバタフライで優勝した日大豊山の光永翔音(17日)=原田拓未撮影

25メートルで頭一つ抜けだし、先頭でターン。1メートル90の長身を生かした泳ぎで最後までリードを保ち、昨年2位の雪辱を果たした。優勝候補筆頭の重圧を感じながら「ガチガチの中で勝てた」と胸を張った。

中学から二つの競技で才能を発揮した。水泳では50メートルバタフライなど複数の種目で日本中学記録を樹立。野球では強打の外野手として強豪の硬式チームで中軸を担った。「競泳も野球もどちらも楽しい。完全燃焼したい」と競泳で多くのトップ選手を輩出し、野球でも甲子園出場経験がある日大豊山へ。泳いだ後に白球を追う日々で成長した。

この夏、野球部ではベンチ入りできず、チームも地方大会で敗退。だが、競泳はこれで一区切りとし、高校最後の1年に向けて今後は野球に注力するという。野球でも輝くために「(競泳に集中して)遅れた分を取り戻すつもり。悔いを残したくない」と話す。


レース後インタビューに答える光永君

18日には頂点も視野に入れる100メートル自由形、メドレーリレーが控える。「レースを楽しんで勝ち切る」。プールでの最高の花道を飾る準備は整った。(井上敬雄)

付記:100m自由形は2位。この時の1位は同じ高校の同じ学年の松井理宇君でした。最終日の400mメドレーリレーはこの松井君も含めた4人で泳ぎ、これも優勝。そして日大豊山高校は総合優勝も果たしました。

なお、この光永君のお父さんは札幌市出身です。

(参考:読売新聞オンライン、2022インターハイ公式HP)

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