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なまらあちこち北海道|ドラマ「おいしい給食3」主演の市原隼人さん函館でロケ

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学校給食をテーマにしたコメディ「学校給食3」のロケが函館で行われました。その詳細です。

「おいしい給食3」函館ロケ 主演の市原隼人さん「夢見心地の土地」

旧臼尻中の校庭でドラマの撮影に臨む主演の市原隼人さん(C)2023「おいしい給食」製作委員会

旧臼尻中の校庭でドラマの撮影に臨む主演の市原隼人さん

 学校給食をテーマにした異色のコメディードラマ「おいしい給食season3」のロケが4月中旬、函館市内で行われました。ロケは主に旧臼尻中(豊崎町)で行い、主人公の中学教師・甘利田幸男役の市原隼人さんや生徒役の子どもたちが最終回のシーンなどを撮影。シーズン3は10月からHBCで放送され、鯨汁などの郷土料理も登場するということです。
 

漁港など「北海道」満載 10月から放送 鯨汁やいかめしも

 「おいしい給食」は2019年に放送開始。1980年代の中学校を舞台に、給食をこよなく愛する甘利田と生徒の神野ゴウによる「どちらが給食をおいしく食べるか」という「戦い」をコミカルに描いた作品です。21年にシーズン2、22年に劇場版が公開されました。劇場版のラストで甘利田が函館に転勤することになり、函館を舞台としたシーズン3が制作されることになったという設定です。
 
 函館ロケは4月10~17日に行われ、14日のみ報道陣に公開されました。14日は旧臼尻中の校庭で、甘利田が別の教員と語り合う最終回のシーンを撮影完了しました。「好きなものは好き。嫌いなものは嫌いと言えばいい」など甘利田らしいセリフがあり、市原さんや監督が熱心にモニターを確認していました。
 
 シーズン3は全10回。給食には鯨汁やいかめしが登場し、牛の乳搾りを体験する場面や漁港で撮影した映像など北海道らしい描写もふんだんに取り入れるということです。脚本を担当するアミューズメントメディア総合学院(東京)の永森裕二学院長は「食と言えば北海道だし、ご当地給食を入れたかった。ファンを裏切らない作品にしたい」と語っっています。

 

主演の市原隼人さんインタビュー 「甘利田の暴走楽しんで」

 ―シーズン3の制作に当たっての思いは。

 「死ぬほどうれしいです。原作も何もないところから、ここまでたどり着けたのは奇跡です。この作品を好いてくれる人たちに変わらず楽しんでもらいたい。子どもから大人まで、ノスタルジックに感じたり、共感できたりする部分があるエンターテインメントで、人生に対しての哲学的な思いも入っている。こんなに素晴らしい作品はほかに無いと思っています。
 
キャリアを重ねると、意外とこういう、王道ど真ん中の、骨太の作品を作る機会が少なくなってくるんです。その分ものすごくハードですけれど。笑わせるのではなく、笑われないといけない。シーズン2よりもさらに給食に翻弄(ほんろう)され、暴走する甘利田の人生を、肩の力を抜いて、見てもらえたらと思います」

 ―舞台は北海道・函館です。印象はどうですか。

 「今までドラマの季節はいつも夏でした。寒さに震える甘利田はこれまでにないですね。予想の300倍くらい寒かった(笑)。今回は新幹線で来たのですが、北海道に入った瞬間、空気が気持ちいいんです。空が広くて。北の大地のグルメや空気を感じ、すごく力をもらっていると感じます。やっぱり北海道のロケはテンションが上がる。
 
漁港で撮影した感情的なシーンは非常に良いものが撮れたと思います。夢見心地にさせてもらえる土地で、その良いテンションが演技にも表れていると思います」

 ―甘利田先生はどのような存在ですか。

 「滑稽で、一生懸命生きていて、相手が子どもであっても負けたら負けたと言える大人です。孤独でロマンチストでもあるのですが、子ども心を忘れずにいて、生きているもの全てに敬意を払っている。子どものころ、あんな大人になりたいなと思っていた姿です。
 
必死な姿にどこか親近感を覚えてもらえると思いますし、そのエネルギーが、何かに向かっていく時のエールになればと思います。動きはどんどんハードなっているんですよ。シーズン1の最初は、あんなに踊っていなかった(笑)。どんどん加速していて。最近は四六時中、おいしい給食のことばかり考えていて、家でもいつも校歌を歌っています。今回も、校歌に合わせて踊りますよ。
 
『よさこい』のような動きも入れたんです。体力、精神力が必要な役で、常に挑戦。全て力強くいかないとならない。撮影が始まってから、めっちゃけがしてますよ(笑)。置きに行く芝居ではだめで、演じるというよりは生きていかないとならない。コメディーですが、演じるに当たっては不安もありました。でも、変わらないスタッフら周囲の力に支えられています」

第3シリーズの放送が楽しみですね。

(参考:映画.com)

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