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コロナで苦境の航空業界でも募殺到!
今年、コロナ禍で大きな影響を受けたのが航空業界ですが、新たなニーズを掘り起こそうと、こんなツアーが行われました。
このツアーは、札幌丘珠空港ビルの開業30周年事業として企画されました。
飛行ルートは、丘珠空港から積丹半島に向かい、ニセコエリアを縦断。支笏湖経由で戻る1時間の遊覧飛行です。
料金は、2人1組で2万円。定員40人の枠に7倍を超える応募がありました。
飛行高度は通常のおよそ半分の高さ、速度も6割程度の時速350キロで飛ぶゆったりフライトです。
「素敵です」「(山が)下から見た時とは違い、形がよく見えて」 と乗客は大喜びです。
ニセコエリアを南北に縦断するなど、定期便では味わえない飛行ルートと雄大な景観は、遊覧飛行ならではの醍醐味です。
「最近雪がけっこう降ってきたところなので上から見る景色もいい」「なかなか旅行に行くのが難しいので、今回の遊覧飛行に乗れてすごくよかった」
という感想も聞かれました。
支笏湖を囲む初冬の山並みに酔いしれたところで、1時間のフライトは帰路に着きました。
札幌丘珠空港ビルの関係者は
「しばらく旅ができない期間があったものですから。やはり飛行機に親しんでいただいて旅行していただくというのが一番かなと思います」
コロナ禍の中で、新たな需要を掘り起こす今回のツアーの反響に、札幌丘珠空港ビルでは、人気の大きさに、うれしいと語り、今後もこういう企画を設けていく考えです。
あなたもこの雄大な景色を楽しむ遊覧飛行をいかがですか?
(参考:YAHOOニュース、HIS北海道遊覧飛行HP、札幌丘珠空港HP)
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