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文明開化の時代にタイムスリップ!?
気品ただようたたずまい
函館山の麓エリアは、函館が開港した当時から公会堂や教会など外国人を受け入れる為に造られた建物が残っていたり、復元されたり、当時の名残を感じることができます。
都会では感じることができない、異国な雰囲気を求めて観光に訪れる方も少なくはないのではないでしょうか?今回は、1934年まで領事館として使用されていた「函館市旧イギリス領事館」をご紹介いたします!
函館市旧イギリス領事館は、旧函館区公会堂等が建ち並ぶ元町エリアに位置します。函館港を見下ろすことができ、散策ルートとしても人気があります。外観は、瓦に暖炉煙突というヨーロッパ様式。西洋文化がどんどん導入されていった文明開化の時代にタイムスリップしたかのような気分を感じます。
旧領事館は、現在では、開港記念館として一般開放され館内は「開港ミュージアム」「カフェ」等で構成されています!
開港ミュージアムでは、函館開港に関する歴史を学ぶことができます。まだ外国船の姿がない開港前から、開港後発展していく様子を資料やパネルで紹介してくれます。
1階にはホールがあり、床一面に当時の世界観で描かれている世界地図は迫力満点!開港当時の街並みを浮世絵風に演出したフォトブース「函館ハイカラ絵巻」で、当時の函館の雰囲気で記念撮影する事もできます!
館内を巡り一息つきたい時に立ち寄りたいのが1階にあるカフェ「ヴィクトリアンローズ」。英国から取り寄せたアンティーク家具が並び、優雅な空間を演出しています。
メニューも紅茶や焼き菓子など英国にちなんだものが揃っていて気分は英国ティータイム。函館山の麓に位置しているので、夜景を見に行く前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
観光スポット情報
スポット名 | 函館市旧イギリス領事館(はこだてしきゅういぎりすりょうじかん) |
住所 | 北海道函館市元町33-14 地図はコチラ |
料金 | 有料 大人 300円 学生・生徒・児童 150円 |
カフェは営業時間もあります。事前に確かめてください。
TEL:0138-27-8157
(参考:夜景FAN、函館市旧イギリス領事官HP)
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