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なまらあちこち北海道|銭湯アイドルとペンキ絵師

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銭湯アイドルち言えば純烈をすぐに思い出しますが、銭湯の魅力を発信し続けている湯島ちょこさんはさらに、絵師の技術も持っています。

銭湯アイドルとペンキ絵師の“二刀流”湯島ちょこさん、刷毛を手に10時間…描いた大雪山系の風景に常連客「いい湯だな」

 皆さん、銭湯といって何をイメージしますか?「大きな湯舟」に「びん牛乳」などありますが、北海道旭川市の銭湯では「アレ」が復活して話題になっています。

旭川市の銭湯「フタバ湯」です。
地下水を汲み上げて沸かしたお湯は、やわらかくて温まると住民に愛されています。

一方で原油価格の高騰で経営は苦しく、燃料を「廃材」に切り替え人気のサウナも作るなどして地域のお湯を守ってきました。

加地経郎さん
「本当にお風呂なくて困る人もいるから、銭湯はなくしたくないよね」

湯島ちょこさん
「カランが超きれいなんですよ。お店にすごい情熱かけているんだな」

16日、フタバ湯を訪れたのは湯島ちょこさんです。
若い世代に銭湯の魅力を伝えるその名も「銭湯アイドル」は「ペンキ絵師」という別の顔も持っています。

加地経郎さん
「(湯島さんの)絵に惚れたんだよね。客層が若くなって20代30代が増えてくれればいい」

銭湯の減少とともに風呂場に描かれる「ペンキ絵」の文化も薄らぐ中、銭湯に「アイドルの力を」と、経営者の加地さんが湯島さんに作画を依頼しました。

刷毛を手にとった湯島さん、「絵師」の表情へと変わります。

開始から10時間後…

湯島ちょこさん
「終わりました!無事終わりました。絵を見ながら入る楽しみみたいなのを、感じてもらえたら最高に嬉しいです」

フタバ湯の壁に大雪の山並み。
旭川市から望む風景をイメージしました。

常連客
「いやー感動しますよ」
「おフロの景色見ながら入るのはストレス解消になりますよ」

加地経郎さん
「フタバ湯の大雪山を見に行こうという若い人が来てくれればまた楽しくなると思います」

ペンキの山々を眺めて浸かるくつろぎのひととき。
「古くて新しい」銭湯の楽しみ方になりそうです。

(参考:TBSニュースDIG)

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