スポンサーリンク

なまらあちこち北海道|キャンプ道具がWi-Fiとリヤカー?・羽幌町

北海道

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分49 秒です。

天売・焼尻島でのキャンプ

日本海に浮かぶ2つの島、天売(てうり)島と焼尻(やぎしり)島。羽幌(はぼろ)の港からフェリーで約60分と35分。夏は海の音と満点の星。

そんな中でのキャンプはいかがでしょうか?

売りは海鳥の楽園・天売島、原生の森・焼尻島です。

この島での快適な時間を過ごしてもらおうと、羽幌町観光協会が観光客、ビジネスユーザーに「島生活応援グッズ」の無料貸し出しを行います。提供の期間は7月10日から8月31日までです。

天売島の海鳥はオロロン鳥とも呼ばれるウミガラスとウトウの繁殖地です。

オロロン鳥はその鳴き声から呼ばれています。一時絶滅が心配されましたが、関係者の尽力でその生息数を増やして、今は観光の対象ともなりました。

一方、ウトウは世界的に有名な繁殖地で、初夏の夕暮れから夜にかけて、空と大地が鳥で覆いつくされる神秘の世界へ導いてくれる一斉帰巣の風景を観察することができます。
陽が落ちる頃からはじまる大自然のショーを間近に見ることができる「ウトウ・ナイトウォッチング」を楽しむことができます。

夕暮れになるとエサを獲ってきた親鳥が一斉に巣穴に戻ってくる景色は圧巻です。親鳥はヒナのために魚を複数の魚を咥えて帰巣します。中には10匹もの魚を咥えてくる親もいます。あれは何匹、こちらは何匹、と観察するのもまた楽しいものでしょう。

羽幌町観光協会では、無料貸し出しするアイテムはソフトバンクの無制限Wifiルーター、島散策を楽しくするアウトドアチェア、双眼鏡、そして、重い荷物を運ぶキャンプユーザーに嬉しいリヤカーも貸し出してくれます。

Wifi、アウトドアチェア、双眼鏡は観光地であると楽しいことは理解しやすいが、めずらしいのはリヤカーだろう。これは重い荷物を運ぶキャンパー向けだ。天売島・焼尻島のキャンプ指定地はフェリー乗り場からちょっと離れたところにあるので、リヤカーがあれば荷物を運ぶ負担を軽減できる。耐荷重は100kgあり、貸自転車に連結もできる。

私は1月の冬の最中に焼尻島に渡しましたが、森の散策中にキジの群れに出会いました。まだまだ自然がいっぱいの島だという想いを抱きました。現在は道路も設備も整備されているようです。


(こんな道も自転車とリヤカーなら)

レンタルの貸出場所は、島に渡る前、羽幌町フェリーターミナル内で受け付けています。現地申込のみで予約はできませんので、ご留意を。

(参考:Automotive media Respose、羽幌町観光協会HP)

コメント

タイトルとURLをコピーしました