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二十間道路桜並木のサクラが開花
しずない桜まつりの開幕を前にサクラが開花した二十間道路桜並木
日高管内新ひだか町のしずない桜まつり実行委員会は25日、「二十間道路桜並木」(同町静内御園、静内田原)でサクラの開花を確認し、発表しました。過去2番目の早さ。30日のまつり開幕を前に、会場の並木がピンク色に染まり始めています。
並木は約7キロにわたり約2200本の桜が続く北海道遺産で、日本さくら名所100選にも選ばれています。同実行委が25日午前、標本木のエゾヤマザクラが咲いたのを確認しました。道内の桜の標本木はこのエゾヤマザクラが多いのです。
今年は雪が多かったので、開花の遅れが心配されました。しかし昨年より1日遅いのですが、平年より1週間ほど早い開花です。これは3~4月に暖かい日が多かったことに加え、同日は同町静内の最高気温が平年より6・6度高い18・3度となったこともあり、開花が進みました。
家族で散歩していた町内の主婦は「開花が早いと聞いて見に来た。地元にとっても特別なサクラなので今年も見られてうれしいです」と語っていました。
町によると、満開は30日ごろの見込みです。
桜まつりは30~5月5日ですが、開花に合わせて、出店の営業は1日早めて29日から行う予定です。
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