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前回に続いて「新庄語録」の第2弾です。余裕の会見が多いように思えます。
- <新庄語録>「俺の期待に応えてみろって思いましたね」「新庄剛志、大当たり~」
- 「僕のドキドキ感をなくしてもらおうと。自分でなくそうかと思って」
- 「今の状態なら何番を打たせても一緒かなと。何も考えずに1番でいかせてみようと思って」
- 「サインも何も出さないから、『もう好きにやっちゃって~』って。で、好きにやってくれましたよね」
- 「ヒロキマジック」
- 「よう追いついて、逆転までできる。今シーズンそれが多いんで、もう信頼して。下手な動きをせずにどっしりと構えてられるっていうところはありますね」
- 「新庄剛志、大当たり~」
- 「今日は立ちくらみがするので取材を受けられません!」
- 「こういう試合をした後の完封負けが、野球では〝あるある〟。どんな方法でも1点を取りにいこうかな。グワチョ(マルティネス捕手)にスクイズさせても」
- 「俺の期待に応えてみろって思いましたね」
- 「まあエスコンだしね。やったります!」
<新庄語録>「俺の期待に応えてみろって思いましたね」「新庄剛志、大当たり~」
プロ野球北海道日本ハムの新庄剛志監督が報道陣とのやりとりで残した言葉を約半月分、まとめて紹介する<新庄語録>。今回は5月1~19日の期間です。
投手陣を中心に固い守りを見せ、粘り強い戦いで上位にいる好調ファイターズ。成長を見せる選手たちに指揮官の言葉からも手応えがうかがえます。(日本ハム取材班)
「僕のドキドキ感をなくしてもらおうと。自分でなくそうかと思って」
(5月3日、3-0オリックス戦)
今季初先発で好投していた鈴木健矢投手を六回に1死を取った場面で交代させた。これまで鈴木の傾向として、左打者に「ちょこーん、ちょこーんと」(新庄監督)合わせられた打撃で走者をためた後に長打を打たれるイメージが多かったことから、左打者が続くところで継投策を選択したと明かした。
「サインも何も出さないから、『もう好きにやっちゃって~』って。で、好きにやってくれましたよね」
(5月6日、4-9ソフトバンク戦)
5月6日に1軍に上がってきた野村佑希内野手と今川優馬外野手を首位攻防戦となったこの1戦で先発起用。試合日の午前中に交流サイト(SNS)で発表していた。野村は3安打猛打賞、今川は今季初安打で応えた。
「ヒロキマジック」
(5月8日)
前日の試合で、ソフトバンクの小久保裕紀監督は延長十二回無死満塁で周東佑京内野手(東農大網走出)を代打起用し、犠飛でサヨナラ勝ちに導いた。
新庄監督は翌日の試合前に「周東くんはどこか痛めているの?」とスタメン出場しなかったことについて報道陣に尋ね、打撃の調子が上がっていないと聞かされて「調子が悪くて代打?あそこで?」と驚きつつ、「正解やろ。これが答えでしょ」と采配的中を称賛した。
「よう追いついて、逆転までできる。今シーズンそれが多いんで、もう信頼して。下手な動きをせずにどっしりと構えてられるっていうところはありますね」
(5月10日、6-3ロッテ戦)
ロッテの佐々木朗希投手に対し、中盤までリードを許す展開も、六回に田宮裕涼捕手の3点二塁打などで一挙に5点を奪って逆転勝ち。選手の成長に手応えを深めた1戦になった。
「新庄剛志、大当たり~」
(5月11日、3-0ロッテ戦)
調子を落としていた万波中正外野手を今季初めて1番で起用。積極性を取り戻し、2安打2打点の活躍を見せ、自らの采配的中に上機嫌だった。
「俺の期待に応えてみろって思いましたね」
(5月17日、1-1ロッテ戦)
ロッテ先発の佐々木に対し、好相性の細川凌平内野手を5番に抜てき。チャンスを演出する役割ではなく、打点を挙げる役割を求めた。四回2死三塁では二飛で凡退するも、七回は無死二、三塁でレフトへの犠飛で打点を挙げた。
(参考:北海道新聞メールサービス)
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