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エスコンフィールド内に醸造所があり、そこで造ったビールを飲みながら観戦できることを知っている人は多いと思いますが、その醸造所を見学できることを知っている人は少ないのではないでしょうか。しょっとご紹介。
エスコンフィールド内の醸造所ツアー人気 クラフトビール試飲付き 23年度1200人
「球場内にこんなに立派な醸造所があるなんて」。18日午前、札幌や東京、群馬などからの参加者18人はバックスクリーン裏のレストランに併設された醸造所に入ると、驚いた。
醸造所は、人気ビール「よなよなエール」を手がける「ヤッホーブルーイング」(長野県軽井沢町)が運営している。約80平方メートルの広さにステンレス製の2トンタンク8基を設置。麦を煮詰めて造った麦汁に酵母を加えて1カ月近くかけて熟成させている。
醸造所併設の飲食店では6種類のエールビールを販売。醸造所はうち3種類を製造している。札幌市豊平区の会社員中山優さん(36)が参加者を代表し、タンクから直接ビールを注いだ。中山さんは「泡がとてもクリーミーで、注ぐだけでも楽しい。普段飲んでいるビールとはひと味違う」と声を弾ませた。
群馬県から友人と観光で訪れた会社社長黒岩透さん(52)は「香りを楽しみ、ゆっくり味わうと違いが分かった。クラフトビールを飲むのが楽しくなった」と語った。
ツアーはプロ野球の試合が無い土、日曜と祝日に月1~2日の頻度で1日3回まで行う。定員20人。1人2310円。球団の公式チケットサイト「Fチケ」で申し込む。
(参考:北海道新聞電子版)
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