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なまらあちこち北海道|エスコンフィールド内の醸造所ツアー人気

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エスコンフィールド内に醸造所があり、そこで造ったビールを飲みながら観戦できることを知っている人は多いと思いますが、その醸造所を見学できることを知っている人は少ないのではないでしょうか。しょっとご紹介。

エスコンフィールド内の醸造所ツアー人気 クラフトビール試飲付き 23年度1200人

ツアー客が出来たてのクラフトビールを直接タンクからピッチャーに注ぐ(浜本道夫撮影)

ツアー客が出来たてのクラフトビールを直接タンクからピッチャーに注ぐ

 プロ野球北海道日本ハムファイターズ本拠地の球場「エスコンフィールド北海道」(北広島)にあるクラフトビール醸造所の見学ツアーが好調だ。球場に醸造所があるのは国内唯一で、昨春からの参加者は想定を上回る1.3倍に上った。開業から1年あまり、人気ツアーの魅力を探った。
 「球場内にこんなに立派な醸造所があるなんて」。18日午前、札幌や東京、群馬などからの参加者18人はバックスクリーン裏のレストランに併設された醸造所に入ると、驚いた。
 醸造所は、人気ビール「よなよなエール」を手がける「ヤッホーブルーイング」(長野県軽井沢町)が運営している。約80平方メートルの広さにステンレス製の2トンタンク8基を設置。麦を煮詰めて造った麦汁に酵母を加えて1カ月近くかけて熟成させている。
クラフトビールの色や風味をじっくり堪能する参加者(浜本道夫撮影)

クラフトビールの色や風味をじっくり堪能する参加者

 醸造を担う「ブルワー」の三田昂平さん(27)は「球場内で作り、より新鮮でおいしいビールをお客さまに届けられる」と話す。
 醸造所併設の飲食店では6種類のエールビールを販売。醸造所はうち3種類を製造している。札幌市豊平区の会社員中山優さん(36)が参加者を代表し、タンクから直接ビールを注いだ。中山さんは「泡がとてもクリーミーで、注ぐだけでも楽しい。普段飲んでいるビールとはひと味違う」と声を弾ませた。
クラフトビール醸造所を見学する参加客(浜本道夫撮影)

クラフトビール醸造所を見学する参加客

約1220人が訪れた。試飲の体験も人気で、参加者は光にすかして色合いを確かめ、
香りを楽しみ、飲む、という手順で5種類を飲み比べた。

 「プレイボール!エール」の香りは、かんきつ類を思わせる爽やかさ。ビール独特の苦みは少なく、酒を普段飲まない人も一気に飲み干してしまいそう。
 群馬県から友人と観光で訪れた会社社長黒岩透さん(52)は「香りを楽しみ、ゆっくり味わうと違いが分かった。クラフトビールを飲むのが楽しくなった」と語った。
 ツアーはプロ野球の試合が無い土、日曜と祝日に月1~2日の頻度で1日3回まで行う。定員20人。1人2310円。球団の公式チケットサイト「Fチケ」で申し込む。
(参考:北海道新聞電子版)
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