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なまらあちこち北海道|日本優勝の秘話明かす、WBCブルペン捕手の鶴岡さん・中標津町

スポーツ

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元日本ハムファイターズで捕手を務めていた鶴岡慎さんが中標津町で講演を行いました。その中でWBCの話になり、ブルペンにおける秘話を公開してくれました。

WBCブルペン捕手の鶴岡さん、日本優勝の秘話明かす 中標津

大谷投手らの調整に貢献したWBCについて振り返る鶴岡慎也さん
大谷投手らの調整に貢献したWBCについて語る鶴岡慎也さん
中標津町
 プロ野球北海道日本ハムOBで野球評論家の鶴岡慎也さんのトークショーが2日夜、町総合文化会館で開かれました。今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表「侍ジャパン」のブルペン捕手として同行した経験を踏まえ、選手たちの秘話を紹介したのです。

 

 「超一流の思考法~侍たちが超一流たる秘密とは?~」との演題で、町文化スポーツ振興財団、北海道新聞釧路支社が主催。約400人が来場しました。

 

 鶴岡さんは、WBCに同行して選手の調整に尽力し、3大会ぶり3度目の優勝を陰で支えたことは皆さんがご存知のとおりです。
講演では、現地で目の当たりにした選手の姿について説明しました。大リーグで大活躍中の大谷翔平選手(当時エンゼルス)について、「試合前でも全然緊張していなかった。ベストパフォーマンスを出せば、良い結果が出るという自信があるから、やるべきことに集中していた」と述べました。

 

 ダルビッシュ有投手(パドレス)は大リーグでのシーズンの準備を兼ねて出場していたと分析しています。準々決勝で降板後、再び調整のためにブルペンに向かったエピソードを紹介ました。マウンドを降りた投手は肩を冷やすなど疲労回復を優先することが多いため、「練習していた若い投手たちが凍り付いていた」と明かしました。

 

 準決勝のメキシコ戦で1点を追う九回無死一、二塁の場面で、不調の村上宗隆選手(ヤクルト)に栗山英樹監督が代打を出さず、サヨナラ2点二塁打を放った場面を回想し、「あそこで優勝する流れができた。栗山監督が信じて起用し、選手が応えた。覚悟を決めないと、世界一にはなれないのだと思った」と話しました。

 

 評論家として、来季の日本ハムについても言及しています。「オリックスから山崎福也(さちや)投手が移籍するなど投手陣が充実しています。(抑え投手を長く務めた)武田久さんがコーチになるので、メンタル面を教えてほしい」と期待する一方、野村佑希、清宮幸太郎両選手ら野手陣の奮起を期待した内容等を熱く語ってくれました。

 

参加した皆さんも熱心に話を聞き、時には笑いを誘う上手な話に聞き入っていました。
(参考:北海道新聞デジタル版)

 

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