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なまらあちこち北海道|人気沸騰のベーカリー・定山渓

グルメ

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うれしい小さな驚きがいっぱい!

2021年4月のオープン以来、札幌・定山渓エリアで話題沸騰中の「エクスクラメーションベーカリー」。店名にあるエクスクラメーション(!)の通り、うれしい小さな驚きやトキメキに満ちた大人気ベーカリーの魅力を、深掘りしちゃいます!

札幌の奥座敷・定山渓温泉の話題のスポット

「エクスクラメーションベーカリー」があるのは、豊平川上流部の温泉郷・定山渓温泉。木立に隠れるように、木壁が美しい洒落た店舗が建っています。目立つ看板はないので、斜め向かいにある系列店「雨ノ日と雪ノ日」を目印に向かいましょう。

店舗前のウッドデッキには、定山渓らしく足湯も用意。近くから引く源泉をかけ流しで使用しています。ショッピングの前後に、足湯でまったりくつろぐのもいいですね。

店内では余市産ブルーベリーや道産ミルクなど厳選の北海道食材を使い、保存料・香料不使用で手作りする自家製ジャム(850円)も販売しています。そのほか、風呂敷(3000円)や温泉タオル(300円)も。定山渓みやげにおすすめです。

パン職人と料理人のコラボから生まれる創作パン

さて、肝心のパンはガラスの引き戸の中にきれいに並べられています。他のベーカリーとは一線を画す、温泉街らしい和の演出がニクイですね~。

総菜系やデザート系など、約20種類のパンを毎日焼き上げています。道産小麦や倶知安町・石川養鶏場の卵、道産バターなどこだわりの原料で作られるパンは、見た目からしてどれもおいしそう! 何を買おうか迷ってしまいます。

ここのパンは、“食材の組み合わせ”も特徴のひとつ。パン職人と料理人の2人がそれぞれ知恵を出しあい、「檸檬と珈琲」「抹茶とマーマレード」など、「おっ?」と驚く食材を組み合わせて、個性が光る創作パンを作り出しています。

どれもおすすめですが、なかでも人気の高い、この店らしいパンを3つ挙げてもらいました。ひとつひとつ、詳しくご紹介しましょう。

まずはデニッシュの「洋梨と蜂蜜とブルーチーズ」です。トロトロの洋ナシとハチミツの優しい甘さに、ブルーチーズの塩気と香りが加わり、複雑で奥深い味わいに。これはワインに絶対合うやつ!

続いてもデニッシュの「抹茶とマーマレード」。クリームチーズに抹茶を合せた自家製クリームと爽やかな甘みのマーマレードが、これまたベストマッチ。中には定山渓の人気温泉まんじゅう店・大黒屋商店のこしあんが隠れています。

3つめは、青々としたネギをたっぷり乗せた「九条葱とちりめん山椒」です。ほのかに甘い九条ネギと香り豊かなちりめん山椒、それぞれがお互いの味を引き立て合います。これもお酒と合せたい一品です。

パンだけでなく、サービスや店の作りにも小さな驚きがちりばめられています。例えば、3000円以上の購入で専用コインがもらえるカプセルトイもそのひとつ。ハズレはなしで、系列店「雨ノ日と雪ノ日」のジェラート引換券や日帰り入浴券などが入っています。

そしてカプセルの中にカギが入っていたら、エクスクラメーションマークをイメージしたカギのかかった棚へ。なんと、棚の中には非売品のパンが入っているのです! 何が出るかは当たってからのお楽しみ。

ランチタイム限定バーガーも見逃せない!

11時30分~15時の時間・数量限定で販売するハンバーガーも、ぜひ食べておきたい逸品です。ビーフとサーモンの2種類(各1200円)あり、写真の「ビーフ」はビーフ100%パティにタマネギ、塩昆布キャベツ、いぶりがっこクリームチーズなどを全粒粉入り自家製バンズではさんでいます。お供には、辛さや香りの異なる4種類から選べる「エクスクラメーション ジンジャーエール」(450円)をどうぞ!

バーガーだけじゃなく、他のパンでもドリンク購入でイートインOK。2階のカウンター席(写真)など和モダンな空間で、ゆったり味わえます。なかには、イスがブランコになった遊び心ある席も。

パンのおいしさや食材の組み合わせ、そして空間演出やユニークなサービスで、幸せな「!」を提供する「エクスクラメーションベーカリー」。開店直後から客足が絶えない行列必至の人気店ですが、並ぶ価値アリのおいしさと驚きに出合えますよ。

エクスクラメーションベーカリー

住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西2-1
TEL:011-252-7710
営業時間:10~17時
定休日:不定(参考:るるぶmore)

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