1日夜、北海道の各地、陸別町や名寄市などで「低緯度オーロラ」が観測されました。

「低緯度オーロラ」は、「太陽フレア」にともなう磁気嵐によって普段より南の地域でオーロラが発生し、その上部の赤い光が地平線付近で見られる現象のことです。

陸別町で肉眼で観測されたのは、20年ぶりだというのですが、初めて目にした人も多く、最初はオーロラと気づかなかったそうです。

なぜ北海道で観測されたオーロラは「赤い色」をしているのでしょうか。夜空を幻想的に彩る光のカーテンは太陽から放出されたプラズマの影響で北極や南極圏で見られる現象です。

一般的にオーロラは高度によって色が異なると言われています。高度が150km以上が『赤』、真ん中が『緑』、120km以下が『青』です。

こうした大量のプラズマによって発生範囲が広がると、北海道でも観測できるのですが、低い部分は地平線に隠れ、”赤い部分だけ”が見えるというのです。

活発な太陽の動きにリンクして先月から世界各地でオーロラが観測されています。イタリア北東部で定点観測された映像や、中国北東部、北京でも見られたのは北海道と同じ『赤いオーロラ』だったそうです。

今後も北海道でオーロラが観測できる可能性が高いと言います。

今回目にできた人はラッキーだったかもですね。

(参考:テレ朝NEWS、北海道文化放送)

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