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なまらあちこち北海道|ボールパークを紹介する車掌・快速エアポート

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北広島に建設中の「ボールパーク・エスコンフィールドは着々と完成に向かって工事が進められています。

そのボールパークを、札幌ー新千歳空港間の快速電車エアポートの車内で紹介の放送がされているという話題です。

男性車掌、独自の取り組み

エスコンフィールド北海道の建設現場の横を走る快速エアポート(伊丹恒撮影)
エスコンフィールド北海道の建設現場の横を走る快速エアポート

JR千歳線の快速エアポート号で、車窓から見える2023年3月開業予定のプロ野球北海道日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島市)を紹介する案内放送が乗客に喜ばれています。

放送は特定の車掌による独自サービスのため、聞けるかどうかは乗客の運次第のようです。

8月中旬、新千歳空港発札幌行きの快速エアポートで放送がありました。北広島駅到着の直前、駅名を告げる自動放送と乗り換え列車の案内に続き、男性車掌が「次の北広島を発車いたしますと、進行方向左手に、来年の春から北海道日本ハムファイターズの本拠地となりますエスコンフィールド北海道がご覧いただけます」と一言添えたのです。

列車が北広島駅を発車すると、左側に茶色い三角屋根とガラス張りの壁面が印象的な工事中の球場が姿を現します。

東京都西東京市から夫婦で道内観光に訪れた会社員(46)は
「あの場所に球場ができるとは知らなかった。放送してくれると、車窓の風景が楽しくなる」と笑顔を見せました。

JR北海道は
「球場を案内する放送は規定になく、個別の社員を紹介するのは難しい」
と声の主を明らかにしていません。

実施期間や同様の放送に取り組んでいるのが1人かどうかも不明です。ただ、綿貫泰之社長は17日の定例記者会見で
「新球場は北海道にとっても明るい話題でJRの利用機会も増えます。現場の発案や知恵で案内し、好評を得ているのはありがたいことです」と語っていました。

(参考:北海道新聞電子版)

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