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赤ちゃんの誕生記念に木の皿をプレゼントするという企画です。道内にはこの他、木の椅子をプレゼントしたら、花火を打ち上げたりというお祝いの仕方を実施している自治体もありましたね。
木のぬくもり赤ちゃんに 旭川市、地場産の皿とスプーンをプレゼント
旭川市が新生児にプレゼントする木製の皿とスプーン
旭川市は市内の新生児にプレゼントを贈る「うぶごえへの贈りもの」事業の一環で、道産のカバ材を使用した木の皿とスプーンのセットの贈呈を新たに始めることになりました。対象は今年４月１日以降に生まれ、出生時に市内に住民票のある子どもです。対象者には４カ月健診の案内に引換券を同封し、受診時にプレゼントするというシステムになっています。幼いころから旭川の地場産品に親しんでもらうのが狙いだということです。
皿は縦１５センチ、横３０センチで真ん中に仕切りがあり、スプーンは長さ１５センチです。デザインと製作は旭川家具工業協同組合に委託しました。離乳食を始める頃から使ってもらうことを想定していて、皿は縁が高めで食べ物をすくいやすいといい、スプーンは子どもが握りやすいように持ち手が太めに作られています。皿の裏面には子どもの名前を平仮名で刻印します。
市は１９００人分を見込み、事業費として本年度当初予算に８３６万円を計上しています。「生まれてくる子どもたちに旭川産木製品をプレゼント」することは今津寛介市長の選挙公約のひとつで、今月２５日の定例記者会見で概要を発表しました。
「うぶごえへの贈りもの」事業は２０１１年度に開始。従来の民生児童委員による新生児への絵本の贈呈も継続されます。
（参考：北海道新聞電子版、旭川市HP）
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