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2023年3月にオープン予定のエスコンフィールドが、天然芝の張り付け完成によって、報道陣に初公開されました。
人工芝と違って、太陽の光を受けて輝く様は夢を運ぶ場所にふさわしい光景の様です。
輝く天然芝のグラウンド
天然芝が張られたグラウンドが初めて公開された新球場「エスコンフィールド北海道」(岩崎勝撮影)
来年3月に開業するプロ野球北海道日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島)で3日、天然芝を張り終えたグラウンドが報道陣に公開されました。
開閉式屋根の下、バックスクリーン奥のガラス壁から差し込む光に緑の芝が輝き、新球場独特の光景が広がりました。
芝は千歳市内で栽培し、先月上旬、内外野の約7600平方メートルに張られたものです。現在、昼は天然光、夜は植物栽培用の照明を使って根付かせる作業を続けています。
担当するゼネコン大手大林組(東京)の主任技師は
「芝は順調に伸びている。360度どこから見ても、きれいな芝に仕上げていきたい」
と話していました。
新球場は地上6階地下2階、建築面積は約5万平方メートル。収容人数は約3万5千人を見込んでいます。
2020年5月に着工し、2023年1月に竣工(しゅんこう)予定となっています。
(参考:北海道新聞電子版)
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