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国内外から訪れる人たちの胃袋を満たす北の大地、北海道。玄関口でもある新千歳空港には、所狭しとお土産屋が並び、大勢の観光客でにぎわいます。飛行機の搭乗前についつい買いすぎた経験のある人も多いのではないでしょうか。

名産の品々は多岐にわたりますが、今回はネットでも買える北海道のスイーツのオススメを紹介します。
食の王国・北海道
北海道最大の魅力が“食”と言えます。事実、魚介類、肉類、野菜、果物など、数多くの食材がこの地に集まっています。
北海道は食材が豊富
その裏付けとなる1つのデータが食料自給率。農林水産省の調査によると、「カロリーベース」では216%(令和元年度概算)と文句なしの全国トップです。
こうした特色があるため、北海道の名産品は海の幸から山の幸まで枚挙に暇がないといえます。
スイーツの原材料は日本一
スイーツ作りに必須の原材料といえば、小麦や、牛乳、バターなどの乳製品でしょう。農水省「作物統計」によると、2020年産の小麦収穫量で北海道は62万9900トンと、全国の66%のシェアを占めます。

また、日本で有数の酪農地帯であるため、乳製品の生産量も言うまでもなく群を抜いています。
こうした原材料をすぐに現地調達できることが、北海道におけるスイーツ作りの盛り上げに一役買っています。
物産展も大人気
デパートや大型ショッピングセンターなどで開催される人気イベントが全国各地の名産品を並べた「物産展」です。その中で、北海道物産展は1回の催事で数億円を稼ぐこともあるというトップレベルの人気を誇ります。

ロイズ「生チョコレート オーレ」)
歴史を紐解くと、北海道物産展は1952年に高島屋大阪店で開いたのが初めてとされています。今ではキラーコンテンツとして、首都圏では年に2~3回も開催するデパートもあるほどです。
北海道のおすすめ名産品はこれ!
石屋製菓「白い恋人」
北海道土産の定番が石屋製菓の「白い恋人」。フランスの伝統的な焼き菓子である「ラング・ド・シャ」にチョコレートやホワイトチョコレートを挟み、サクサクの食感がクセになるおいしさです。

ちなみに、発売当初からパッケージに描かれているのは北海道の利尻山。スイスの山並みのような風景に、ヨーロッパのお菓子に対する思いなどが込められているそうです。
価格は、24枚入り・送料込みで2100円前後です。
ロイズ「生チョコレート オーレ」
本場・ヨーロッパに負けないチョコレートを北海道で作りたい、という思いで創業したロイズ。今では北海道を代表するお菓子メーカーに成長しました。

ロイズ「生チョコレート オーレ」
同社の生チョコレート「オーレ」は、こだわりのミルクチョコレートと北海道産の生クリームを使い、甘くてまろやかな味に。また、「チェリーマルニエ」というリキュールで風味付けをしており、お酒のお供にもぴったりです。
価格は1箱20粒入りで777円(送料別)前後です。
カルビー「じゃがポックル」
原料に北海道産のじゃがいもを使ったスナック菓子が、カルビーの「じゃがポックル」です。

カルビー「じゃがポックル」
うまみ成分を残すためにじゃがいもを皮付きのままカットし、独自の製法でサクサクの食感を生み出しています。使用する塩も北海道産。サロマ湖の汽水域から作られたオホーツクの塩がさらに味を引き立てます。
特に若い女性に人気です。
価格は10袋入り・2箱で2300円前後です。
YOSHIMI「札幌おかきOh!焼とうきび」
札幌の夏の風物詩である「とうきびワゴン」(大通公園に並ぶとうもろこし屋台)。その味をおかきで再現したい、というアイデアから生まれたのが「札幌おかきOh!焼とうきび」です。
YOSHIMI「札幌おかきOh!焼とうきび」
国産のもち米をベースにしたおかきに加え、ドライコーンも封入されていて、おつまみにも最適な一品です。
価格は、10袋入りで1400円前後です。
六花亭「マルセイバターサンド」
デパートの北海道物産展や、スーパーマーケットの北海道フェアなどで、必ずと言っていいほど店頭に並ぶ大人気のお菓子が六花亭の「マルセイバターサンド」です。

六花亭「マルセイバターサンド」
人気の秘密は、サクサクのビスケットと、濃厚なレーズンバター。冷蔵庫などでしっかりと冷やしてから食べると、おいしさも増します。
歴史のある一品です
価格は、1箱10個入りで2200円前後です。
(参考:Fav-Log、Amazon、楽天)
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