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美容のプロがおすすめ
花粉もすべり落ちる!? ハイブリッドUV現る
今使うべきコスメが分かる、人気美容エディター麻生綾さんのビューティ週刊連載。今回は、この春ザ・ギンザより登場する、美容液、日焼け止め効果を含むシティブロック、メイク下地を含んだ3in1 のプロテクターをご紹介。驚くべきツルルン感で、花粉からも大気汚染からも守ってくれる異次元レベルのプロテクター、その実力やいかに?
なんか目がシバシバ。ドライアイになったのかしらん?
「美容液、シティブロック、肌色補正下地」の3つの役割を搭載した多機能セラム
否! これはワタシの50年モノの花粉アンテナが何かをとらえた証(あかし)。スギよスギ、2022年もいよいよ来なすったな。 というわけで、そろそろクスリを調達しにいかなければなのですが、花粉には物理的な対策も欠かせません。くっつけない、吸い込まない。
さて今年はどうするよ!? 肌に関しての本命はこちらでしょうか。初めて使ったとき「マジか。なんかすごいんだけど。モノが違う」と慄(おのの)いてしまった、ザ・ギンザの新しいハイブリッドデープロテクター。
顔全体に2プッシュをささっと適当にのばしただけなのに、いきなり肌が「ツルルン」だったのです。見た目はもちろん実際に肌を触った感じも、細かい凸凹が消滅して「ツルルン」。プルースト効果ではないですけれど、唐突に母が子どもの頃、近所の頭髪が不自由だったオジサンのおでこを「ハエすべり」とからかって激しく怒られたという話を思い出してしまいました
。要はそれくらい、花粉が肌にくっつかなそうということ。このデープロテクター、まさに「花粉すべり」であります。
そして、この日中の大気汚れから「物理的に守られている感」だけでなく色ムラまでもが平(なら)されて、私の最大の懸案事項、赤みも気にならなくなりました。それでいて閉塞感で苦しいということもなく、肌にまとっているのはあくまで極々々の超薄膜。ね、すごくないですか? (写真)
独特のみずみずしさでのびがよく、白浮きもしません。肌の凸凹をなめしてくれるのは、毛穴の中まで入り込む透明ジェルを採用した「下は密着、上はふわふわ」にするエアリースフレテクスチャーTMという技術だそう。ちなみに保湿に特化した製品ではないので、乾燥が気になる方は事前にしっかり保湿モノを仕込んでおきましょう。
外的刺激から「肌を守る」ことの大切さ
そしてさらにすごいのは、一日の終わり、クレンジングオフしたときです。デープロテクターのメイク効果でツルツルなのかと思いきや、なんと落とした後のお肌も絶好調! これ、優秀な美容液効果もあるのでしょうけれど、それ以上に空気中の微粒子汚れが(ちなみに外だけでなく家の中の空気も、調理したり掃除したりと案外キタナイのですよ)いかに肌に悪いか、ということでは?
刺激物質が付着しなければ炎症は起きにくいし、それにともなう凸凹も出にくいはず。いや、ちゃんと守るって大事! プロテクターの真の意義をしみじみと噛み締めるワタクシなのでした。 お披露目の会にてザ・ギンザの方が「ファンデーションでもBBでもない多機能セラム」とおっしゃられていましたが、確かにこのデープロテクターは唯一無二。たとえるならロックでも歌謡曲でもない、矢沢永吉……みたいな立ち位置?(ってわかる人しかわからなすぎる比喩ですみません!)。
つまり高いレベルでの別カテゴリー、天上天下唯我独尊の存在なわけです。 ともあれ、結論は「素晴らしい」。美容液、日焼け止め効果を含むシティブロック、メイク下地のスリーインワンプロテクター。思わず二度見のお値段ではありますが、それ相応の価値があると考えます。
ザ・ギンザが百貨店の高級コスメのさらにその上を行く、「資生堂のプレステージ」を名乗るのは伊達じゃないのですね。 (写真)
パッケージのデザインソースは「銀座の街並み」だそう。昨年末に資生堂ファロで行われた発表会のディスプレイも、銀座のビルを借景にしたものでした。
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ザ・ギンザ ハイブリッドデープロテクター SPF33・PA+++ 30g (3月1日発売予定)
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