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「高い宿から売れる」大型連休に寄せる期待
ゴールデンウイークはどこに行く?
ゴールデンウイークまであと2週間です。 ことしは最大で10連休という方もいるようです。まん延防止等重点措置が先月、全面解除され、日常を取り戻しつつある北海道の観光地では期待が高まっています。
私は先日登別・万〇閣に行ってきました。
北海道民割を利用して9.500円のところ、5.000円引きです。さらにクーポン2.000円が付くので、実質2.500円で泊まって来たと言えます。
大人の遊び心をくすぐって「大人のトレジャーハンティング」と銘打って、宝探しが実施されていました。夕食まで間があるし、正解したらグラスビールをプレゼントと記載してあったので、挑戦してみました。
問題用紙にある、右上の答えは「げんかん」です。ホテルの玄関に行くと最初の1文字と次の出題場所がクイズで出されています。結局30分ほど館内を巡り、正解を得ました。
その結果、写真のビールをゲットできました。私の座席の周囲には同じグラスビールを持った人が3人いました。ちょっぴり楽しめるイベントでした。
左がいただいたビール、右は注文したジョッキ
食事夕・朝ともバイキング形式で、種類も和洋中と多く美味しいものばかりでした。十分満足できる内容でした。また久しぶりに硫黄の匂いのする温泉につかることができました。
ビール目的も
喉を潤したいときに恋しくなるのが、この琥珀色のビールです。
「泡がクリーミーで、口当たりがやわらかくおいしいです」
工場直送の味が楽しめる、千歳市にあるビール工場です。「新型コロナ」の影響で、おととしから工場見学を休止していましたが、内容をリニューアルし、先日1年5か月ぶりに再開しました。
ゲームのようにタッチしてビールの製造工程を学ぶパネルや、原料のホップを手に取って香りを楽しめるコーナーなどが設けられています。 お楽しみは、見学のあとのビールの試飲。 3種類のビールの飲み比べもできます。
観光客の一人は「香りもいいですし、味わいも感じられました。見学して飲むと、そういったものが感じられるなと思います」と喜んでいました。
見学ツアーは大人500円。 施設では検温や消毒など、感染対策を徹底したうえで楽しんでほしいといいます。 (キリンビール北海道千歳工場園田政義チーフマネジャー)「お客様の感染対策を万全にして、1人でも多くの方に来ていただきたい」と期待しています。
試飲コーナー
特産品を楽しむ
直送といえば十勝の農産物です。 音更町にグランドオープンした道の駅では。 「アスパラにジャガイモや長イモを販売していますが、売り切れているものもあります。真っ赤なイチゴは音更産です」
生産者からの新鮮な野菜や、特産品などがそろった直売コーナーが設けられています。
(買いに来た客)「新しくできたことと、地域に密着した店なので来ました。地元の野菜が好きなので、いっぱい買いました」
そして、道の駅での楽しみのひとつが地元のグルメですね。 卵を割ると、黄身の色がレモン色です。 この卵を使ってできたのが、白いオムライス。 地元で採れた野菜や鶏肉など、ワンプレートに十勝の味がつまっています。
(食べた客)「いいよ、すごくおいしい。」 また、高速道路で利用できるお得なサービスもきょうから始まりました。 その名も「道トクふりーぱす」。 購入すると2日間で8000円、1週間で13700円と、道内の高速道路が乗り放題となっています。
嬉しい悲鳴
うれしい悲鳴をあげているのが旅行代理店です。
(JTB)「まん延防止等重点措置が解除されて、一気にお客さま客の反応がありました」
ゴールデンウイークは関東や関西方面、特に沖縄が人気で、去年より6割増加しているということです。 さらに、外出控えが続いたあとの連休とあって、ことしならではの特徴もあるようです。
「今年に関しては、高い宿から売れています。部屋食がついているところ。定山渓、登別、洞爺、函館も非常に人気です」
函館の温泉地といえば。 湯の川温泉です。 こちらのホテルでは3回目のワクチン接種を受けた人に限り、最大20%割り引きになる独自のキャンペーンを始めました。
旬の食材が盛り込まれた料理を客室で満喫できるこちらのプラン。 ゴールデンウイークの予約はほぼ満室。 ホテルのスタッフは、3回目のワクチン接種を終えて対応にあたるとしています。
「社員としても受け入れ態勢は取っているので、ご安心して旅行していただきたいです」
感染拡大が続く、コロナの感染状況。 観光地にお出かけの際は、感染対策を徹底した行動が求められます。そんな中、楽しむことも十分できます。是非行動しましょう!
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