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こだわり十勝の幸ぎっしり 帯広南商高生考案おせち 今年も全国通販
おせちを開発したクッキング部の２，３年生部員
帯広南商業高クッキング部考案のレシピを採用したおせちが全国に向けて販売中です。「食材の宝庫」とされる十勝の魅力を届けようとオリジナル料理を考え、昨年初めて販売しました。
それが購入者から好評だったため、今年も一部を入れ替え、十勝産食材をふんだんに使った料理を用意しました。１２月８日まで予約を受け付けています。
旅行会社東武トップツアーズ（東京）の企画商品で、北海道ホテル（帯広）が監修し、製造はデリカファクトリー十勝（帯広）が担当します。
昨年は販売目標数に届かなかったものの、購入者から「地元食材が使われてバランスも良く、楽しくいただきました」「続けていってほしい」などの好意的な感想が寄せられました。
部内でも「いい経験になった」などの意見が出て、今年も挑戦することになった次第です。
昨年は１セット１万９千円（送料込み）で販売したが、購入者から「価格が高い」という反応も目立ちました。今回は１８品から１５品に減らす代わりに、価格を６千円引き下げ、１万３千円（同）に抑えました。
メニューは栗きんとんやだて巻きなど定番７品に、昨年も好評だった「十勝和牛のビーフシチュー」「焼きホタテと十勝マッシュのマリネ」などの同部オリジナルの８品を加えています。
今年は「道産子キッシュ」を新たに開発したといい、道産のサケや十勝産の枝豆、コーンなどを使用し、北海道らしさのある商品を目指した内容で、２～３人用となっています。
２年で部長の東井咲詠（さな）さん（１７）は「高校生と地域の大人が連帯してつくることができた、他にはない商品」とＰＲしています。３年で元部長の渡辺美夕さん（１８）は「素材にこだわり、種類も多いおせちを味わってください」と呼びかけています。
申し込みは専用フォームから。２０セット限定。冷凍で１２月３０日に届きます。問い合わせは東武トップツアーズ帯広支店、電話０８０・１１７９・９３６２へ。
（参考：北海道新聞最新ニュース）
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