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楽しそう、牧草ロール
北海道を旅していると、あちこち、なまらあちこちで牧草ロールが転がっているのが見られます。
白いものもあれば、黒いものもあります。
北見は2回目の紹介です。
これらのロールは、業者から購入しているものと思っていました。しかしもう何年も前に聞いた話では、1ロールが〇万円するということも知って、それだと飼料代がかなり高くつくだろうなと、無知ゆえの心配をしていました。
それで牧草地の草は、刈り取った後は、自分の牧場のサイロに入れて発酵させるのだとばかり思っていたのですが、最近はサイロの姿もあまり見られなくなっているのです。
それはつまりサイロに入れなくても、こういうロールの形で発酵ができるので、サイロは不要なのですね。手間や労力が軽減されているということでしょう。
見ていて、なるほどそういう過程を経るのか、と楽しくなります。
牛を育てるうえで欠かせない『ロール』を作るロールベーラーの作業動画です。
JAオホーツク青年部
ロール状に収穫された牧草にラップフィルムを巻きつけて密封します。 数週間経つと中の牧草ロールが乳酸発酵します。 こうすることで長期保存が可能となり、発酵した牧草は栄養価の高いエサとして牛たちに給与されます。
酪農農家も昔に比べると、機械化されているんですね。
(参考:オホーツク農協青年部協議会FB、@niftyニュース)
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