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夕張メロン初収穫「甘み、香り上々」

収穫され、台車に積まれる夕張メロン
夕張メロンの今年の収穫作業が25日、夕張市内の各農家で始まりました。今春は天候に恵まれ、生産者は「甘さも香りも上々に育っています」と喜んでいました。26日に札幌市中央卸売市場で初競りが行われます。
夕張市沼ノ沢の後藤春尚(はるひさ)さん(35)のビニールハウスでは、25日早朝から家族4人で作業を開始しました。メロンの尻を指先ではじいて硬さを確認しながら、黄色くなりかけているものを次々と台車に積み込んでいきました。
初日に約500玉を収穫した後藤さんは「消費者の期待に応えられるようなメロン。多くの人に味わってもらいたいですね」と語っていました。
市農協によると、今年は98戸が栽培。新型コロナウイルス禍で外国人技能実習生が来日できず、人手不足が解消されていないため、作付面積は前年より6ヘクタール少ない173ヘクタールでしたが、収穫量は40トンほど多い約3440トンを予定しており、取扱高は約20億円を目指しています。
毎年、初出セリではご祝儀相場で高額がつきます。今年はいくらになるでしょうかね。
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