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帯広南商業高校の生徒が全商検定１級３冠以上が155人、５年連続で道内最多の記録を作っています。すごい！
全商検定１級、３冠以上155人 帯南商高、５年連続で道内最多
全商主催の検定試験３種目以上で１級を取得して表彰された生徒たち
帯広南商業高の3年生155人が、全国商業高校協会（全商）主催の検定試験1級の3種目以上を取得し、同協会から表彰された。全9種目を取得した「9冠」は道内では同校の3人のみで、3種目以上の取得者数は5年連続で道内最多。同校は「生徒たちが互いを高め合って良い結果になった」と喜んでいる。
検定は簿記や英語、情報処理、電卓、珠算など。各種目ごとに年数回の検定試験があり、生徒たちは3年間で取得を目指す。
2月29日に同校で表彰式が行われた。「9冠」を達成したのは、嶋中陸さん（18）、林せいらさん（18）、渡辺明希穂さん（18）。3人は試験の勉強内容に添った「OAビジネス部」や「簿記部」に入部し、放課後も合格を目指して学び続けた。
嶋中さんは、苦手な英語は海外のユーチューブ動画を見て聞き取りの力を伸ばしたという。林さんは「先輩のように9冠を取りたかった」、渡辺さんは「勉強が楽しくなった」と振り返る。2人は専門学校や大学へ進み、1人は地元で就職する予定で、「身につけた力を生かしたい」と話した。
（参考：北海道新聞ニュースレター）
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